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旅の思い出記録や、事故などの際に有効なドライブレコーダー。
今回は、お手頃価格のバイク用ドライブレコーダーが、ドスパラ上海問屋より販売開始したのでご紹介したい。
エンジンスタートと同時に録画開始
バイクの前面に取り付けることで走行中の動画を撮影できる、バイクに特化したドライブレコーダー。
フルHDで長時間の撮影ができるため、ツーリングの景色をバイク特有の低い目線での撮影はもちろん、万が一事故が起こった場合の記録としても非常に頼もしい。
また、設置場所の少ないバイクの形状にあわせて柔軟に設置できるよう、本体、カメラ、電源ユニットが分割されたセパレートタイプという点も高評価だ。
撮影画角は、広角レンズを採用しているため約160度となっており、レンズマウントは360度回転するので、思いのままに撮りたいアングル調整が可能。動画はもちろんフルHD撮影にも対応している。
ただ、耐塵性はあるが、耐水性に関しては”水の飛沫”程度なので、雨ざらしなどは控えた方がよさそうだ。
記憶媒体はmicroSDカードで、本体に挿入し使用するのだが、なぜか本体はエイリアンの顔をイメージさせる形状。目の部分は作動状態を表示するランプになっているようだが、このデザイン&ギミックに関してはあまりいただけない。しかし、本体を目立つところに設置する方も少ないと思うので、さして問題ではないだろう。
左のボタンは電源のON/OFF、右のボタンは録画、真ん中の穴はマイクとなっている。
電源はエンジンをかけると自動的に起動し録画がスタートするので利便性は高い。また、メモリーカードの容量が一杯になると、古いデータから上書きしていくループ録画機能も搭載しており、ドライブレコーダーとして最低限の機能は備わっている。
旅の思い出としても最適だが、万が一の事故に備えて、やはりドライブレコーダーは設置しておきたいものだ。
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