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古臭いくらいが丁度いい!旧東ドイツのモペット「Schwalbe(シュヴァルベ)」が電動化で復活!!

古臭いくらいが丁度いい!旧東ドイツのモペット「Schwalbe(シュヴァルベ)」が電動化で復活!!

Schwalbeと言うメーカーをご存知でしょうか?中でもVogelserie「KR50 」や「KR51 」と言う名前を聞いてピンときた人はかなりのマニアと言えましょう!日本のバイクで例えるなら、富士重工の「ラビット」や新三菱重工の「シルバーピジョン」といったところでしょうか。

マニアックな懐かしの名バイクが電動化で復活したので、ご紹介したいと思います!

 

「Simson Schwalbe」とは?

古臭いくらいが丁度いい!旧東ドイツのモペット「Schwalbe(シュヴァルベ)」が電動化で復活!!

「Simson Schwalbe」はライフル銃の生産からスタート。それから自転車、自動車などにも手を出し、老舗のブランドとして浸透していきましたが、今では自転車のタイヤが有名でしょう。

そして、今回紹介するスクーターは1964-86年まで活躍した、「KR51」の意思を受け継いだ電動スクーターについて……

 

電動スクーター「E-Schwalbe」

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ドイツ映画「グッバイレーニン」の主人公が乗っていたことで、再び注目を集めた「KR51」がモデルになっています。

最大出力8kWのボッシュ製ドライブシステムを搭載することで、4秒未満で0〜50km / hまで加速。加速性能は優れているのですが、ゆったり安全に走れることを前提に作られているので、最高速度は90km……力不足さを感じますね。

しかし、今の時代にない、ビンテージ感溢れるシルエットは唯一無二でしょう。

 

「E-Schwalbe」のスペック

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「Go」、「Cruise」、「Boost」の3つのモードが用意されており、シーンに応じて使い分けができます。

また、E-Schwalbeには4.8kWhのリチウムイオンバッテリーを2つ搭載。家庭用のコンセントを使い、5時間ほどで満タンにできます。ファストチャージ機能によって2時間程度で0〜50%まで充電が可能。

 

気になる「E-Schwalbe」の価格は?

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肝心のお値段ですが……6,990ユーロ。日本円で90万円と言ったところでしょうか。スクーターとしては少し高い気もしますが、このデザインでこの金額なら納得です。

 

この動画を見るとE-Schwalbがものすごく欲しくなるのは筆者だけでしょうか?

Writer: GEORGI

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