BMWがホンダ&ヤマハと協同開発!「R 1200 RS ConnectedRide」は交差点内の事故を減らせるか?

BMWモトラッドと言えば、その上質かつ高耐久性のみならず、安全性についても、常に一歩先を行くメーカーとして知られています。

そんなBMWモトラッドが、10月末からミュンヘンにて開催される学術会議「CMC Conference 2017」に、興味深いプロトタイプを展示するようです。

BMW「R 1200 RS ConnectedRide」とは

コチラが今回発表されるプロトタイプ、BMWモトラッド「R 1200 RS ConnectedRide」です。学術会議に向けて、開発中の技術を搭載したモデルとして、今回事前発表されました。

BMWモトラッドはこれまで、他社に先行してABS、ASC、DTCといった先進技術を搭載するのみならず……

事故った時に自動で連絡!BMW「Intelligent Emergency Call」で助かる命がある!

ITを駆使したシステムを開発。既にヨーロッパでは利用されており、安全性のみならず、万が一の事故後にも目を向けていることは当サイトでもお伝えした通りです。

技術の詳細は未発表ですが、「R 1200 RS ConnectedRide」は交差点内での事故、特にモーターサイクルと乗用車との事故を減らすことに主眼を置いています。

それには、極めて高精度のD-GNSS(Differential-Global Navigation Satellite System)と、他社製品との協同によるVehicle to Vehicleのコミュニケーションを利用します。

ライダーが交差点に侵入する際、ライダーの存在を認知していない周囲のドライバーに対して、V to Vコミュニケーションにより、ライダーの存在を通知します。左右のパニアには、そのためのシステムが搭載されています。

もちろんライダー自身に対しても、ディスプレーを通じて、危険を通知します。

BMWとホンダ&ヤマハが共同開発!

実は今回発表される技術は、BMWモトラッドとホンダ&ヤマハが協同開発しているのだそうで、両社も同様の技術を自社モデルに搭載して発表する模様。

V to Vコミュニケーションを利用するということは、自社製品だけに搭載しても、確かに意味なさそうですもんね。まずは二輪の大企業が協力して技術を開発して、四輪メーカーを巻き込む戦略なのでしょう。

理屈では分かっていても、民間企業が国境を越えて協力するのは大変なこと。それを進めてくれる三社に拍手を送りましょう!

参考-BMWモトラッド(グローバル)

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。