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【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

「今、新車で買える国産バイク」に限定して、排気量別で比較をしていますが、今回は2023年に新車で買える国産250ccMTバイクです。

現在の日本における最激戦区の中から厳選した14モデルを、「価格」「燃費」「最高出力」「最大トルク」などで比較しましたので、是非とも購入検討時の参考にしてください!

 

250ccMTバイクのメリットとデメリット

250ccモデル最大のメリットは、比較的経済的に中~大型のモーターサイクル(400ccクラス)とまったく同じ楽しみ方を享受できる、と言えるでしょう。

“比較的経済的”というのは、400ccクラス以上に必要な車検がないことを意味します。車両本体価格は150ccクラスのスポーツモデル(現実的にはスズキ「ジクサー150」一択)よりは高価になりますが、400ccクラスのモデルよりは安価なのです。

性能面で見てみると400ccクラスに匹敵するとは言えませんが、それでも高速道路をストレスなく走行できますし、シーンによっては400ccクラスとも引けを取らないモデルもあります。

また、国内最激戦区であり、メーカーは多様なモデルをラインナップしています。スーパースポーツやネイキッド、アドベンチャースポーツからクルーザーモデルまで、好みに応じて選ぶことができるのも、このクラスのメリットではないでしょうか。

ではデメリットはというと、例えばタンデム走行時のなどにおいて「400ccクラス以上のモデルと比較するとややパワー不足に感じる”場合がある”」という点です。しかし、日本の道路事情でそこまでパワーを必要とするタイミングも無いため、デメリットは無いと言っても過言ではありません。

 

新車で買える250ccMTモデルはこの14台

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

2023年現在発売されている、あるいは2023年に発売予定の250ccMTモデルは以下の14台です。購入をご検討中の方は是非参考にしてみてください。

 

ホンダ「CBR250RR」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

ホンダが誇るクラス最高峰のスーパースポーツモデル、それが「CBR250RR」です。登場したのは2017年のこと。CBR”RR”シリーズの思想である「トータルコントロール~操る楽しみの最大化」を背景に「直感、体感、新世代“RR”」をコンセプトに開発され、スタイリング、車体、パワーユニットのすべてが新設計されていました。

エンジンは新設計された水冷4ストロークDOHC直列2気筒。クラス最大のトルクを発揮します。それを支えるのは剛性としなやかさを併せ持つ鋼管トラス構造の新設計フレーム。250ccクラス初となるスロットルバイワイヤシステムを搭載するなど機能面も万全です。

CBR250RRのスペック比較

最高出力:30kW / 13,000rpm(2位 / 14台中)
最大トルク:25Nm / 11,000rpm(1位 / 14台中)★
全長(mm)[小ささ]:2,065(8位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:725(2位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,095(8位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:168(8位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:790(5位 / 14台中)
燃費:27.1(1名乗車時)(8位 / 14台中)
燃料タンク容量:14L(5位 / 14台中)
価格(税込):82万1,700円〜(13位 / 14台中)

 

ホンダ「CB250R」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

続いてご紹介するのは「CB250R」。そのご先祖となる「CB250F」は2014年8月より国内販売が開始されていましたが、2018年に新世代CBシリーズの一員に生まれ変わり誕生しました。

250ccクラスにはハイパワーなスーパースポーツモデル「CBR250RR」を投入したホンダですが、「CB250R」は「日常の移動を遊びに変える “SPORTS ROADSTER” 」をコンセプトに開発されました。水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載しつつクラス2位という軽量な車体で、それを実現しています。

CB250Rのスペック比較

最高出力:20kW / 9,500rpm(8位 / 14台中)
最大トルク:23Nm / 7,750rpm(2位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,020(6位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:805(9位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,045(3位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:144(2位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:795(7位 / 14台中)
燃費:33.7(1名乗車時)(3位 / 14台中)
燃料タンク容量:10L(13位 / 14台中)
価格(税込):56万4,300円(3位 / 14台中)

 

ホンダ「レブル250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

軽量かつ取り回しやすいサイズの車体に扱いやすい出力特性の水冷単気筒エンジンを搭載したクルーザーモデル「レブル250」が登場したのは2017年4月です。

デザインコンセプトは「SIMPLE」「RAW(未加工の素材)」とれ、個性的な形状のフューエルタンクやくびれのあるナロースタイルのフレームボディー、ワイド&ファットサイズの前後タイヤ、ブラックに仕上げパーツの多用により、タフでクールなイメージを表現。自由な発想でのカスタマイズを想起させるスタイリングとされていることも斬新でした。全長はクラス最大でシート高はクラス最低と、クルーザーらしさは確保されています。

レブル250のスペック比較

最高出力:19kW / 9,500rpm(9位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 6,500rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,205(14位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:820(11位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,090(6位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:171(11位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:690(1位 / 14台中)★
燃費:33.7(1名乗車時)(3位 / 14台中)
燃料タンク容量:11L(12位 / 14台中)
価格(税込):61万500円(6位 / 14台中)

 

ヤマハ「MT-25」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

軽量コンパクトな水冷直列2気筒エンジンを搭載するヤマハの人気ネイキッド”MTシリーズ”に2015年10月に「MT-03」とともに追加されたのが「MT-25」。エンジンは高性能な水冷直列2気筒DOHC4バルブ。それを支えるのは軽量ダイヤモンド型フレーム。エンジンケースを車体の強度部材とすることで軽量化にも貢献しています。

これにより「大都会のチーター」という開発コンセプトは具現化され、”MTシリーズ”共通のシャープで躍動感ある独創的なスタイリングと相まって、瞬く間に人気モデルへと駆け上がりました。

MT-25のスペック比較

最高出力:26kW / 12,000rpm(3位 / 14台中)
最大トルク:23Nm / 10,000rpm(2位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,090(10位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:755(7位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,070(5位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:167(7位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:780(2位 / 14台中)
燃費:25.8(1名乗車時)(9位 / 14台中)
燃料タンク容量:14L(5位 / 14台中)
価格(税込):63万2,500円(8位 / 14台中)

 

ヤマハ「YZF-R25」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

2014年12に販売が開始されたスーパースポーツモデルが「YZF-R25」。「毎日乗れるスーパーバイク」をコンセプトに開発され、当時クラス最高のエンジン出力とRシリーズを継承する軽量な車体、それに国内では久しく見なかったフルカウルデザインにより、”スーパースポーツ”と呼ぶにふさわしい高次元な走行性能とスタイルを実現していました。

エンジンは水冷直列2気筒DOHC4バルブで、それを支えるのは軽量ダイヤモンド型フレーム。エンジンケースを車体の強度部材とすることで軽量化にも貢献しています。この基本構成からお分かりのように「YZF-R25」をネイキッド化したのが「MT-25」なのです。

YZF-R25のスペック比較

最高出力:26kW / 12,000rpm(3位 / 14台中)
最大トルク:23Nm / 10,000rpm(2位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,090(10位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:730(3位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,140(12位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:169(9位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:780(2位 / 14台中)
燃費:25.8(1名乗車時)(9位 / 14台中)
燃料タンク容量:14L(5位 / 14台中)
価格(税込):66万8,800円(10位 / 14台中)

 

スズキ「V-Strom 250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

2017年6月に登場した「V-Strom 250」は街中から高速道路、山岳路まで、長距離ツーリングを快適に楽しむことができるスポーツアドベンチャーツアラー。

水冷 並列2気筒SOHC2バルブエンジンは低中速の扱いやすさを重視。車体には低いシート高や専用セッティングを施したサスペンションを採用することで良好な足つき性と取り回し性能を実現していました。シリーズ共通イメージのスタイリングを採用しており、アウトドアギアのタフなイメージを醸し出します。

燃費×燃料タンク容量は544kmとクラス最高を誇り、スポーツアドベンチャーツアラーのエントリーモデルとして申し分のないモデルに仕上がっています。

V-Strom 250のスペック比較

最高出力:18kW / 8,000rpm(12位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 6,500rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,150(12位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:880(13位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,295(13位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:189(14位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:800(10位 / 14台中)
燃費:32(1名乗車時)(7位 / 14台中)
燃料タンク容量:17L(1位 / 14台中)★
価格(税込):61万3,800円(7位 / 14台中)

 

スズキ「ジクサー250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

新開発の油冷単気筒エンジンを搭載したネイキッドモデル「ジクサー250」の発売開始は2020年。エンジンオイルを冷却媒体として利用するスズキ独自の油冷エンジン復活に、スズキファンから歓喜の声が上がりました。この油冷エンジンは単気筒ながらも高回転・高出力、そのうえ優れた燃費性能(クラス最高燃費)を実現しています。

必要充分な装備は搭載しつつも軽量な車体とされており、そのうえクラス最低の価格も実現した、スズキ入魂の1台と言えそうです。

ジクサー250のスペック比較

最高出力:19kW / 9,000rpm(9位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 7,300rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,010(4位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:805(9位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,035(1位 / 14台中)★
車重(kg)[軽さ]:154(3位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:800(10位 / 14台中)
燃費:37.7(1名乗車時)(1位 / 14台中)★
燃料タンク容量:12L(11位 / 14台中)
価格(税込):44万8,800円(1位 / 14台中)★

 

スズキ「ジクサーSF250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

「ジクサー250」と同じく2020年に発売された「ジクサーSF250」。こちらは新開発の油冷単気筒エンジンとスポーティーなフルカウルを搭載したロードスポーツモデルです。前傾姿勢で重心を下げたデザインに低く構えたシルエット、そして大胆な面使いによる流れるようなキャラクターラインを採用しています。

「ジクサーSF250」も充分な性能と高燃費、それにクラス2位の低価格を実現しており、これまたスズキらしさ溢れる1台です。

ジクサーSF250のスペック比較

最高出力:19kW / 9,000rpm(9位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 7,300rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,010(4位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:740(4位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,035(1位 / 14台中)★
車重(kg)[軽さ]:158(4位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:800(10位 / 14台中)
燃費:37.7(1名乗車時)(1位 / 14台中)★
燃料タンク容量:12L(10位 / 14台中)
価格(税込):48万1,800円(2位 / 14台中)

 

スズキ「GSX250R」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

2017年1月に国内販売が開始された「GSX250R」はロードスポーツモデル。フルカウル装備ながらもコンセプトは「アーバンアスリート」。都会や郊外を颯爽と駆け抜ける姿をイメージしたスタイリングとされました。セパレートタイプのハンドルバー、前後分離式シートなどを採用しながら、快適なライディングポジションを実現しています。

搭載するエンジンは水冷並列2気筒OHC。街乗りで多用する低中速の扱いやすさを重視した出力特性とされています。

GSX250Rのスペック比較

最高出力:18kW / 8,000rpm(12位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 6,500rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,085(9位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:740(4位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,110(8位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:181(11位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:790(5位 / 14台中)
燃費:33.2(1名乗車時)(6位 / 14台中)
燃料タンク容量:15L(3位 / 14台中)
価格(税込):56万9,800円(4位 / 14台中)

 

カワサキ「KLX230SM」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

久しく途絶えていたスーパーモタードモデルを2022年10月、カワサキが2023年モデルとして投入しました。それが「KLX230SM」です。ベースとされたのはオフロードモデル「KLX230 S」。それを前後17インチ化。合わせてフロントフォークは37mm倒立タイプに変更されています。エンジンは空冷単気筒232cc。それを支えるフレームはカワサキ伝統のペリメターフレームです。

全クラスでみても唯一の国産スーパーモタードモデルですから、欲しい人には一択となっています。

KLX230SMのスペック比較

最高出力:14kW / 7,600rpm(14位 / 14台中)
最大トルク:19Nm / 6,100rpm(14位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,050(7位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:835(11位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,120(10位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:136(1位 / 14台中)★
シート高(mm)[足つき性]:845(14位 / 14台中)
燃費:33.4(1名乗車時)(5位 / 14台中)
燃料タンク容量:7.4L(14位 / 14台中)
価格(税込):57万2,000円(5位 / 14台中)

 

カワサキ「Ninja250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

前モデル「Ninja 250R」からのモデルチェンジを受けて、2018年モデルとして現行の「Ninja250」が登場したのは2017年末のこと。水冷2気筒エンジンがフレームともに新設計とされ、出力の向上と軽量化を合わせて実現していました。力強いエンジン、軽く扱い易いハンドリング、”Ninja”シリーズ共通イメージの質感の高いボディワーク、それにスポーティでありながら快適なライディングポジションを高次元で実現しています。

ツーリングからスポーツ走行まで様々なシーンもカバーして、幅広いライダーにライディングの楽しさを提供できるスポーツモデルです。

Ninja 250のスペック比較

最高出力:26kW / 12,500rpm(3位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 10,500rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:1,990(2位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:710(1位 / 14台中)★
全高(mm)[小ささ]:1,125(11位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:166(6位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:795(7位 / 14台中)
燃費:25.1(1名乗車時)(11位 / 14台中)
燃料タンク容量:14L(5位 / 14台中)
価格(税込):67万1,000円(11位 / 14台中)

 

カワサキ「Z250」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

「Ninja250」をベースにネイキッド化された「Z250」の発売が開始されたのは2013年。瞬く間に大人気モデルへと駆け上がりました。

その魅力は「Ninja250」譲りのハイパフォーマンスと、「Z」シリーズに共通のSUGOMIデザインを与えられたモダンでシャープなエクステリア。足つき性に配慮したシート形状、幅広でアップライトなハンドル位置など、快適なライディングポジションを実現しているだけでなく、4箇所に設置した荷掛けフック、リヤシート下ヘルメットホルダーや二段式収納スペースなど、日常の使い勝手にも優れています。

Z250のスペック比較

最高出力:26kW / 12,500rpm(3位 / 14台中)
最大トルク:22Nm / 10,500rpm(5位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:1,990(2位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:800(8位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,060(4位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:164(5位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:795(7位 / 14台中)
燃費:25.1(1名乗車時)(11位 / 14台中)
燃料タンク容量:14L(5位 / 14台中)
価格(税込):63万8,000円(9位 / 14台中)

 

カワサキ「VERSYS-X TOURER」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

アドベンチャーツアラー「VERSYS-X TOURER」の発売開始は2017年。これは上掲のスズキ「V-STROM 250」と同年のことであり、以来2モデルで仲良く250ccクラスのアドベンチャーツアラーとして人気を二分しています。

低速域での粘り強さとスムーズな加速性能を併せ持つ248cc水冷2気筒エンジンを新設計の高剛性バックボーンフレームに搭載。ロングストロークを与えられたフロントサスペンションとリンク式リヤサスペンションは、軽量な車体と組み合わせることであらゆる路面状況で高い安定性を発揮します。

VERSYS-X TOURERのスペック比較

最高出力:24kW / 11,500rpm(7位 / 14台中)
最大トルク:21Nm / 10,000rpm(12位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:2,170(13位 / 14台中)
全幅(mm)[小ささ]:940(14位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,390(14位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:183(12位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:815(13位 / 14台中)
燃費:24.8(1名乗車時)(13位 / 14台中)
燃料タンク容量:17L(1位 / 14台中)★
価格(税込):72万6,000円(12位 / 14台中)

 

カワサキ「Ninja ZX-25R」

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

クラス唯一となる水冷並列4気筒エンジンを搭載するスーパースポーツモデル「ZX-25R」の発売開始は2021年。

クラス最高となる最大出力33kWを発揮するエンジン、官能的なエキゾーストサウンド、そのパフォーマンスを最大限に引き出すフレーム、アグレッシブなNinjaスタイリング、KTRC(カワサキトラクションコントロール)など数多く採用された先進のライダーサポートシステムを搭載。Ninja ZXシリーズを名乗るにふさわしいモデルです。

Ninja ZX-25Rのスペック比較

最高出力:33kW / 15,500rpm(1位 / 14台中)★
最大トルク:21Nm / 13,000rpm(12位 / 14台中)
全長(mm)[小ささ]:1,980(1位 / 14台中)★
全幅(mm)[小ささ]:750(6位 / 14台中)
全高(mm)[小ささ]:1,100(8位 / 14台中)
車重(kg)[軽さ]:183(12位 / 14台中)
シート高(mm)[足つき性]:785(4位 / 14台中)
燃費:18.9(1名乗車時)(14位 / 14台中)
燃料タンク容量:15L(3位 / 14台中)
価格(税込):84万7,000円(14位 / 14台中)

 

14台のスペックを徹底比較!

14台のスペックを表にまとめると以下の通り。※黄色は比較車種14台中1位のものになります

なお、シート高についてイメージが湧かない場合は、一般的なダイニングテーブルの高さが700〜720mmあたりですので、ちょっと行儀は悪いですがテーブルに腰掛け、そこから少しだけ腰を浮かせると、おおよそシート高に近づきます。実際には脚を開いて乗車するため、厳密な擬似足つき性チェックはできませんが、想像を膨らませるために試してみてはいかがでしょうか。

【2023年版】新車で買える国産250ccMTバイク一斉比較【全14モデル】

 

2023年国産250ccMTモデル比較まとめ

比較結果から各モデルを一言でまとめると以下の通り。

  • CBR250RR = クラス最大のトルクを発生するエンジンとハイパフォーマンスが自慢のスーパースポーツモデル
  • CB250R= 水冷単気筒エンジン搭載のライトウェイトシングル
  • レブル250 = クラス唯一のクルーザー。シート高はクラス最低、全長はクラス最長。ロー&ロング!
  • MT-25 =ヤマハが誇る並列2気筒エンジン搭載ネイキッド”MT”シリーズの末弟
  • YZF-25R =毎日乗れるスーパーバイク!人気が高いためアフターパーツも豊富
  • Vストローム250 ABS = Vストローム三兄弟の末弟。燃費良好&タンク容量はクラス最大!ロングツーリングもお手のもの
  • ジクサー250 = スズキ自慢の油冷エンジン搭載!軽量かつクラス最低燃費&最低価格も実現
  • ジクサーSF250 = ジクサー250と同様の油冷エンジン搭載!流れるようなフルカウルも魅力的。クラス最低燃費!
  • GSX250R ABS = フルカウルモデルながらもコンセプトはアーバンアスリート。街乗りでも快適。
  • KLX230SM = クラス唯一のスーパーモタードモデル。クラス最軽量。
  • NINJA250 = スポーティーでありながら快適なライディングポジションを高次元で実現するロードスポーツモデル。
  • Z250 = “Zシリーズ”の末弟にあたる大人気ネイキッドモデル。
  • VERSYS-X TOURER = アドベンチャースポーツのエントリーモデル。Vストロームのライバル的存在
  • Ninja ZX-25R = クラス唯一の並列4気筒エンジン搭載のスポーツモデル。クラス最高出力エンジン!

どのモデルにも魅力があることが分かりますね。皆さんの新たな相棒選びの参考にしていただければ幸いです。

Writer: Reggy

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