ランボルギーニのフラッグシップモデルに次世代型モデル「アヴェンタドールS」が登場!

イタリアの高級スポーツカーメーカー、ランボルギーニがフラッグシップ・モデルである「アヴェンタドール」を進化させた次世代型となる「アヴェンタドールS」を発表したので紹介しましょう。

ランボルギーニ「アヴェンタドールS」

今回、発表された「アヴェンタドールS」は、フロント・ノーズとサイドシルを変更することで、空力性能と同時にパワーユニットの冷却効率を高めました。ちょうど、2015年に発表された限定モデル「アヴェンタドールSV」に似た形状になっています。

リア周りでは特徴的だったディフューザーの形状が改良されています。それに伴い、エキゾースト・テールパイプもコンパクトにまとめられM排気管も4本から3本に変更されています。また、リア・フェンダーの上にインテークボックスが追加されました。これは「カウンタック」にも見られましたね。

これらの変更により、フロントのダウンフォースは130%も増加したそうです。

ちなみにインテリアは、いつも通りヤル気みなぎるこのような仕上げとなっています。成功者だけに乗ることが許された、極めて精悍で気品溢れる上品なレイアウトですね。

ランボルギニー初!? 4輪操舵システムを採用!

さて、変更されたのはエクステリアだけではありません。ランボルギーニの量産車としては初となる4輪操舵システムを採用。これにより、街中や駐車場などの低速では後輪が前輪と逆向きに曲がることでより小回りが効き、高速走行時には前後輪が同じ向きに操舵されることでステアリングの操作量も低減されます。その一方で、高速走行時には前後輪の向きが同位相となることで、安定した走行を実現しています。

サスペンションには、「アヴェンタドール SV」や「ウラカン」にも使われていた「磁気レオロジー・サスペンション(LMS)」を採用。さらに、前後輪に駆動力を配分する4輪駆動システム、粘性の検知度が高まったというESC、3段階に可変するリア・ウイングを備えたアクティブ・エアロダイナミクスなども含め、上記の電子制御システムが全新たに採用された「ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・アッティーヴァ」と呼ばれる制御ユニットで統合管理されます。

パワートレインには、最高出力740ps / 8,400rpmと最大トルク70.4kgm / 5,500rpmを発生させる6.5リッターV12自然吸気エンジンを搭載しています。可変バルブタイミングシステムと可変インテークシステムの最適化により、トルクカーブが厚みを増したほか、最高回転数も8,350rpmから8,500rpmに上昇しています。動力性能は0-100km/hが2.9秒、最高速度が350km/h。

トランスミッションはシングルクラッチ式のセミAT「ランボルギーニISR」で、0.05秒以内にギアチェンジができるとのことです。

また、これらの設定およびエンジンやギアボックスのレスポンス等を、ドライバーが切り替えられるドライビング・モードには、従来の「ストラーダ」、「スポルト」、「コルサ」に加え、新たにドライバーの好みに応じてこれらの組み合わせをカスタマイズできる「EGO」モードが追加されています。

エンジンの強化に合わせてブレーキ性能も強化されました。カーボンセラミック製ブレーキディスクを標準装備。これにより、100km/hからの制動距離が31mに短縮されています。

さて、肝心の価格や発売日ですが……未定とのことです。

何はともあれ、フラッグシップがモデルチェンジを果たしたことは、非常に素晴らしい!

参考 –  Lamborghini
K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。