国内累計販売500万台を達成!スズキ「アルト」と「アルトワークス」の歩みを2分で学ぶ

スズキが誇る軽自動車「アルト」が、国内累計販売台数500万台を達成しました!

そこで今回は「アルト」と、それをベースにしたスポーツモデル「アルトワークス」のこれまでの歩みを振り返ってみましょう!

初代アルトの登場は1979年5月

「アルト、47万円から…」というテレビCMを覚えているのは40代以上の方でしょう! 当時、小学校入学前だった筆者も、よく覚えています。

初代「アルト」は、運転のしやすさ、使い勝手の良さ、経済性の高さに加え、車両の輸送費用を含んだ自動車業界初の全国統一価格で、常識を打ち破る47万円という価格設定で発売。女性を中心として大ヒット商品となり、セカンドカーという新たな市場を開拓しました。

2代目から”アルト”は全車が4ストエンジンになった

1984年に初めてのモデルチェンジ。全車が4ストロークエンジン搭載車となりました。

初代アルトワークスは1987年登場

スポーツモデルの「アルト ワークス」が加わったのは1987年。タイトル画像に掲載した車両がソレ。

コチラは初代の登場からわずか1年後となる1988年にリリースされた2代目の「アルトワークス」。ベース車両「アルト」のモデルチェンジに伴うモデルチェンジとなりました。

「ワークスR」は国内ラリーシーンで大活躍したので、覚えている方も多いのでは?

アルトワークスの3代目は1994年登場

3代目「アルトワークス」は1994年に登場。エンジンに新開発されたフルアルミのDOHC・12バルブ・ターボチャージャー付きの「RS/Z」系が加わったこともあり、話題となりました。(カワサキの名車みたい…)

アルトワークスの4代目は1998年登場

ベースの「アルト」がモデルチェンジされたことを受け、「アルトワークス」も1998年に4代目となりました。「RS/Z」のマニュアル車には、可変バルブ機構(VVT)を採用した最新エンジンを搭載。さらなる高性能化が図られました。

「アルトワークス」は本モデルを最後に、2000年に廃止されてしまいました。

2015年、アルトワークスが復活!

5代目「アルト ワークス」は、2016年 RJC カー オブ ザ イヤー、2015‐2016日本カー・オブ・ザ・イヤー スモールモビリティ部門賞を獲得した「アルト」の派生モデルとして復活しました。

「アルト ターボRS」をベースに、クルマを操る楽しさを追求、さらに走りを磨き上げた軽ホットハッチを目指して、さらなる走行性能の向上を図っています。

新たに専用開発されたショートストロークの5速マニュアルトランスミッションと専用チューニングの5速オートギヤシフト(5AGS)を設定。最大トルクを向上させたターボエンジンと組み合わせ、より力強く胸のすく加速性能を実現させています。

500万台達成記念の特別色を追加!

2014年12月22日に発売された現行モデルは8代目「省資源・省エネルギー」「気軽に乗れて多用途に使える」「お求めやすい価格設定」という初代の原点に立ち返り、軽自動車に求められる基本性能に磨きをかけながら、燃費性能、走り、デザイン、安全性能を進化させています。

アルト L フレンチミントパールメタリック

そしてこの度、国内累計販売台数500万台達成を記念して、LグレードとSグレードに3色の特別色を設定し、12月20日より発売されることになりました。

アルト L コフレピンクパールメタリック

アルト L フォーンベージュメタリック

車両本体価格(消費税込み)は、Lグレードの2WDが89万4,240円、4WDが100万0,080円。Sグレードの2WDが100万2,240円、4WDが110万2,680円です。

アルトの年表

いかがだったでしょうか。庶民の足として、しっかりと地に足をつけて進化を続ける「アルト」と、そこにスポーツの楽しさを加えた「アルト―ワークス」。決して派手ではありませんが、無くてはならない庶民の味方であり、モータースポーツの入り口でもあります。

その益々の進化に期待しつつ、最後に、スズキが公式に発表したアルトの歩みと、同年の主なトピックスを掲載させていただきます。

  • 1979年 5月 初代アルト発売(ソニーがウォークマンを発売した年)
  • 1984年 9月 2代目アルト発売。日本初の回転ドライバーズシート採用(アップルがMACを発売した年)
  • 1985年 6月 国内販売累計100万台を達成(PL学園のKKコンビが甲子園で大活躍の年)
  • 1987年 2月 初代アルトワークス発売。軽自動車初のツインカムターボエンジン搭載(ビートたけし、フライデー襲撃事件の年)
  • 1988年 9月 3代目アルト、2代目アルトワークス発売(東京ドームが完成した年)
  • 1989年 7月 国内販売累計200万台達成(消費税3%施行の年)
  • 1994年 8月 国内販売累計300万台達成(松本サリン事件の年)
  • 1994年 11月 4代目アルト、3代目アルトワークス発売
  • 1998年 10月 5代目アルト、4代目アルトワークス発売(松坂が夏甲子園でノーヒットノーランの年)
  • 2003年 3月 国内販売累計400万台達成(六本木ヒルズができた年)
  • 2004年 9月 6代目アルト発売(東北楽天ゴールデンイーグルスが新規参入した年)
  • 2009年 5月 アルト誕生30年記念車発売(オバマ大統領就任の年)
  • 2009年 12月 7代目アルト発売(そしてマイケルジャクソン死去の年)
  • 2011年 12月 アルトエコ発売(東日本大震災の年)
  • 2014年 12月 8代目アルト発売 JC08モード燃費37.0km/Lを達成(アナと雪の女王大ヒットの年)
  • 2015年 3月 アルトターボRS発売(北陸新幹線開業の年)
  • 2015年 12月 5代目アルトワークス発売(そして東京五輪エンブレム撤回問題の年)
  • 2016年 12月 国内累計販売台数500万台達成(現在)

参考 – スズキ
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。