東京だからこそのリラックスタイム(其の二)

「東京でリラックスできる場所ってどこだろう?」とよく聞かれる。確かに都心には自然は少ないけれど別に自然の中じゃないとリラックスできない訳じゃない。人それぞれなんだから。

ただ多くの人は広い場所や建物などが少ない場所、つまり自然の中のほうが落ち着くみたいだ。それこそお金を払ってまでそういう場所に行こうとする人たちが多いのも確か。

要は、広い場所で、人があくせく周りを動き回ってなく、遠くまで見渡せて、なおかつ心地よい風が身体を包んでくれる、そんな場所にどうしても憧れてしまうんだ、東京人は。

都内のリラックス・ポイント

しかし東京にもそんな場所はちゃんと存在する。『東京だからこそのリラックスタイム』で前に紹介した大田区の城南島海浜公園とつながっている形になるけど羽田空港がまさにその場所。

時間的には夜、時期的には6月から9月までがおすすめ。できればオートバイで行くといい。

まず駐車場だけど、なんと無料でとめられる場所がこの羽田空港にも。ただし二輪車限定。

国際線のターミナル正面の専用駐車場の横、海側に、ターミナルから出てくる道路と湾岸道路に向かう道路が交差している三差路の信号がある。その交差点の横、ちょうど真上をモノレールが走っているこの場所には多くの空港職員たちも二輪車をとめている正規(?)の空地がちゃんと用意されている。

そして国際線ターミナルまで150mほど歩き空港循環無料バスに乗って国内線の第一ターミナル、第二ターミナルと行ってみよう。どちらのターミナルも展望デッキは結構いい雰囲気。それぞれ特徴があってゆったり座れる椅子やテーブルなどもしっかり用意されている。カップルには最高。

夜も更けてきた頃に再度循環バスにて国際線へ。ここは24時間オープン。国内線が静かになる頃から徐々に人が増えてくる。いまは国内線優先で滑走路を使っているため国際線はどうしても真夜中や早朝がラッシュ。面白いことに夜の7時や8時頃だとガラーンとしている国際線ターミナルも、ピークの夜10時頃になると多くの人で賑わってくる。

飲食も充実

もしお腹を満たしたければこのフロアの一つ上の階に行ってみるといい。様々な飲食店が24時間オープンで展開中。結構有名な店や、味にうるさい店、牛丼チェーン店まである。また、このフードフロアの上の階には、結構本格的な大型旅客機のフライトシュミレーターがあり誰でもパイロットになれる。腹を満たしたら出発ターミナルにあるコンビニでノンアルコールビールでも買って展望デッキへ。

遠くにスカイツリーの夜景、目の前には遠い国への旅立ちを控えた飛行機。海からのやさしい風に包まれる。”ジェットストリーム”の聞きなれた城達也氏の心地よいナレーションを思い出し、昔の記憶が駆け巡る。

午前0時5分、サンフランシスコを目指しJALが離陸していくのを見送ったら愛車の元へともどろうか。

松並学

松並学

広く、浅く、何にでも興味を持ってしまう老人一歩手前の九州人。カップルのことをアベックと言いそうになることを一番注意している今日この頃。