勝つのはどっちのホンダだ!「シビック Type R」vs「CBR1000RRファイヤーブレードSP」

イギリスはノーザンプトンシャーにあるロッキンガム・モーター・スピードウェイ。主にモーターサイクルのレース・スポーツ走行でよく利用されているサーキットです。

今回その地に1台のスポーツハッチバックと1台のスーパースポーツバイクがやってきました。

CBR1000RRファイヤーブレードSP

Civic Type R vs CBR1000RR_8

スーパースポーツの中で、トップクラスのパフォーマンスを誇るホンダ「CBR1000RRファイヤーブレードSP」です。

既に元々の素質がとんでもなく高性能なCBR1000RRを、コストが許す限りホンダのエンジニアがこだわりに拘りぬいて、徹底的にネガティブ要素を排除した、エボリューションモデルと言える1台で、999ccの水冷4気筒エンジンは133kW(178英馬力)というハイパワーを発揮します。(※)

電子制御の油圧ステアリングダンパーとオーリンズ製サスペンションの組み合わせで実現するあらゆる速度域でのシャープなコーナリングを実現し、強力なストッピングパワーを発揮するブレンボキャリパーでストリートからサーキットまで快適なライディングが楽しめる、まさにモンスターモデルです。

※日本仕様は91kW(123馬力)

2015 New CIVIC Type R

Civic Type R vs CBR1000RR_9

それに対抗するは、今世界的に性能競争が激しいFFホットハッチの戦いに終止符を打つために満を持してホンダが送り出した新型「シビック Type R」。

その特徴はWTCC(世界ツーリングカー選手権)に出場しているレーシングカーを彷彿させるエアロを纏ったボディに収められた2.0L直列4気筒VTECターボエンジンです。最高出力は310英馬力と歴代シビック Type Rで最もハイパワー!

最高速は270km/h以上というスポーツカーとしては十分なパフォーマンス。もちろん、そのパワーを最大限に発揮できるよう、また、FFならではのハイスピードコーナリングも犠牲にしないよう、足回りに関しても研究とテストを重ねてきました。その結果、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで7分50秒63を記録し、量産FF車最速の座に君臨しています。

今年7月からイギリスで生産開始され、日本でもこの秋に、恐らく限定で販売される予定になっています。

身内でも手加減無し!二輪ホンダと四輪ホンダのガチバトル

さて、このイギリスで突如行われた二輪四輪ホンダの頂上決戦を仕掛けたのは、「Auto EXPRESS」という自動車雑誌。
CBR1000RRのライダーには、BSB(ブリティッシュ・スーパーバイク選手権)にてホンダ・レーシングのエースライダーであるダン・リンフット選手が。新型シビック Type Rのドライバーには、BTCC(英国ツーリングカー選手権)でホンダ・ユアサ・レーシングのシビックを操るマット・ニール選手が乗り込みます。

レースは1周、新型シビック Type Rが先にスタートし、10秒後にCBR1000RRが追いかけるというバトルです。絶対的な「軽さ」を持つスーパースポーツと、安定かつシャープなコーナリングパフォーマンスを持つスポーツハッチバック、しかもドライバーはそのレーシングカーを操る超一流ドライバーです。

さて、どちらに軍配があがるのでしょうか。勝負の結果は動画をご覧ください!

クリハラジュン

クリハラジュン

大学生時代に就活せず自動車ライターをはじめ、生活の全てを愛車のインプレッサ WRX STI Type Rにささげているクルマ馬鹿でありマカーです。