先日、当サイトで「ミラノショーで発表があるのでは?」とご紹介した「CRF250 Rally」ですが、やはり2017年モデルとして発売されることが決まりました!
まずは画像中心で速報的にお伝えいたしましょう!
CRF450 Rally のレプリカ
モデル名からお分かりいただけるように、ベースとなっているのはオフロードモデル「CRF250L」。4ストローク250cc単気筒エンジンを軽量セミダブルクレードルのフレームに搭載しています。
この「CRF250 Rally」は、「Rally」という名称に相応しく週末の冒険の頼れる相棒となれるモデルを目指して開発されました。
オフロードはもちろんですが、そこに辿り着くまでのオンロードも快適。またシティライドにも対応できる懐の深さを持たされています。
CRF450 Rally のレプリカ外装
そうした機能性だけでなく、「Rally」というモデル名に相応しい外装も魅力。それも当然!
このダカール・ラリーに参戦するワークス・モデル「CRF450 Rally」をモチーフとしているのです!
CRF250 Rally は外装がキモ!
というワケで、このモデル、決して本気のラリー向けモデルではなく、週末の冒険に出掛ける相棒として企画されています。そのポイントは外装類にあります。
凝り凝った左右非対称のLEDヘッドライトがカッコいい! スクリーンとラジエーターシュラウドは、風防効果も高いはず。
そして何と言っても特徴的なガソリンタンク! 容量は10.1L(リザーブが1.6L)と、ベースモデルより約30%ほどアップされています。
とは言え、外装だけのお遊びモデルではなく、前後足周りはトラベル量を増やすことで荷物を積んだ状態でのオフロード走行にも対応しています。
その結果シート高が895mmとベースモデルより20mm高くなっています。実はABSを搭載しているのもポイント高いですね。
実車はミラノショーでお目見え!
「Weekend Adventure」の相棒として造られた「CRF250 Rally」。その実車の登場は近日開催されるミラノショーとなります。
日本で発売されるかなど、詳細もその場で発表されることと思います。面白い情報が入りましたら、続報としてお知らせしましょう!
CRF250 Rally のスペック
- 全長×全幅×全高:2,210×900×1,425mm
- ホイールベース:1,455mm
- シート高:895mm
- 車両重量:157kg
- エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク単気筒 / DOHC4バルブ
- 総排気量:250cc
- 内径×行程: 76.0×55.0mm
- 圧縮比: 10.7
- 最高出力:18.2kW/8,500rpm
- 最大トルク:22.6Nm/6,750rpm