耐熱表面処理の”セラミック・コーティング”でカスタムの可能性が無限大に!?

東京モーターサイクルショー2015に展示されているものは華やかなカスタム車やキャンギャルばかりではありません!

WPCなど金属表面加工を得意とする”不二WPCさん”のブースの奥で、ひっそりと(失礼!)展示されていた『セラミック・コーティング』というのを発見しました。

お話を聞けば聞くほど凄さに感涙! 四輪車のレースをメイン舞台として用いられてきた技術だが、これを二輪に用いると新たなカスタムが広がりそうなのです!

耐熱表面処理の"セラミック・コーティング"でカスタムの可能性が無限大に!?

熱を発する部品に施工するのが最も効果的!

耐熱表面処理の"セラミック・コーティング"でカスタムの可能性が無限大に!?

不二WPCさんが展示していたのは”Zircotec”社のセラミック・コーティングで、これは耐摩耗性能や強度・剛性を高めるためのもの。

エキゾーストパイプなど熱を発する部品に施工するのが最も効果的でコーティングすることでまずマフラーの表面温度を最大33%下げられる。そしてそれは副次的にエンジン自体の温度も下げてくれることになるためにレーサーマシンには特に有効というわけ(エンジンが囲われている四輪の場合は平均30℃前後下がるそうだ)。

常に熱と戦うターボ搭載バイクであればタービンに施工すればあの悩ましいサビ地獄から解放されるだろうし、排気ガスの温度を保てば排気ガスの流れが滑らかになるのだから、掃気性能を上げたい2サイクルエンジンにももってこいだ。

カラーバリエーションも豊富

耐熱表面処理の"セラミック・コーティング"でカスタムの可能性が無限大に!?

温度は1,400℃まで耐え、摩耗や跳び石などによる損傷からも保護される。施工対象物は耐熱温度が100℃以上であればプラスチックなどの樹脂製品にも施工することが可能。遮熱板やエキゾースト周辺のコンポジット部品などの熱を被る部品に施工すれば熱対策が出来るし、ハーレーのマフラーに施工すれば熱対策になる。これはバンテージ類を巻きたくない人に朗報でしょ! おまけにカラーリングも色とりどりです!

プラズマ溶射法で施工するのだがマスキングも可能なのは驚きです。最先端ハイパフォーマンス系のカスタムを作るのなら、この超高性能セラミック・コーティングを取り入れてはいかがかな?

参考 – コンポジット・コーティングの耐火テスト

NANDY小菅

NANDY小菅

各種バイク誌で活躍しているフリーライター。バイクとアニメの探究者で著書に「アニメバイク本」、「ご奉仕大好き! メイド本」など。所有バイクは15台くらい。