ハーレー・ショベルヘッドで1,000km超えのロングツーリング【2日目】

前回大好評だった『ハーレー・ショベルヘッドで1,000km超えのロングツーリング【1日目】』に続き、今回は2日目の記録。

朝薄暗いうちに目が覚める。ひとり旅は話し相手もいないので夜が早い。筆者の場合は必ず本を持って行き、酒を飲んでテントに潜り込むのが20時くらいだろうか。寝袋に包まってそれから読書をするのだが、走り続けた疲れもあり一時間も読めずに寝てしまう。なので朝5時には完全に目覚めて、6時には走り出せてしまう。毎回そんなペースだ。

山陰をのんびり下道で

鳥取砂丘のラクダ

鳥取砂丘のラクダ

今日の目的地は出雲。途中、鳥取砂丘を見学し出雲大社に参拝。3日目から3日間はテント生活で風呂にも入れなくなるので、今夜は出雲市内の4,000円のホテルを予約済み。距離も300キロ程なので余裕だ。

昨夜の残り物が朝食になり、お湯だけ沸かしコーヒーをいれる。空はまだ薄暗いが雲もなく今日の天気も心配はなさそうだ。
荷物を積み込んだ時にはすっかりと明るくなり、日本海の上に幾つも浮かんだ雲が赤く染まって綺麗だ。

9号線をひた走る、鳥取砂丘も出雲大社も近づけば必ず案内板が出てくるだろうと、地図も見ないで走り出す。平日の早朝、交通量も少ない国道を気持ちよく走ると、わりと直ぐに鳥取砂丘に到着。

鳥取砂丘を展望オイル漏れが発見される

鳥取砂丘を展望していると、オイル漏れが発覚

砂丘展望の標識を見つけて小高い丘の上で写真を一枚。すると愛車のショベルヘッドにオイル漏れを発見。そうなると一気にテンションが下がり、気が気ではなくなる。

普段ほとんどオイル漏れがないので、気になって仕方がない。5分程停めておくと5センチほどのシミが出来ている。どこから漏れているのかを車体の下をのぞき込んで探してみると、どうやらカムカバーからだ。ホテルに着いてから増締めしてみようと決めて、とりあえず砂丘見学。

神在月の出雲大社に

神在月の出雲大社

神在月の出雲大社

10月は「神無月」だ。全国の神様が出雲大社に集合しているので神様が留守にしている。集合した神様が集う出雲だけは「神在月」。10月の出雲大社はありがたい場所なのだ。是非一度10月に行ってみたいと思っていたので、今回の旅の中でメインイベントとも言える。

出雲大社前のスタバはこんな雰囲気

ちなみに出雲大社前のスタバはこんな雰囲気

参拝し出雲そばで昼食。参道のみやげ屋を見て回り、ホテルへと走らせた。

4,000円朝食付き(和室、布団はご自分で引いてください)という、少々風変わりな条件のホテルで、同時に到着した観光バスから大勢の中国人観光客が降りてきて、ハーレーが珍しいのか取り囲まれ、通訳を通して質問攻めにあったりと、なかなか面白いホテルだった。

地元の肴と日本酒を楽しむのも旅の面白さ

地元の肴と日本酒を楽しむのも旅の面白さ

のんびり風呂に入り、出雲の居酒屋でひとり酒を楽しむのも旅のひとつの楽しみだ。

こうして平和に2日目は終了し、ホテルのふかふか布団でぐっすりと眠るのだった。”カムカバー増締め”の事などすっかり忘れて…。

オオモリシゲユキ

オオモリシゲユキ

バイク・アウトドアが大好きな放浪ライターと書くと格好良いがただのオヤジライター。加齢臭気にしつつ今日もバイクで走ります。得意分野は外見に似合わず文章