電気自動車でおなじみ「テスラ」が電動の巨艦クルーザーを作った!?

電動自動車メーカーで有名なあのテスラが、電動バイクをひっさげてバイク業界に進出!? しかも、超スポーティな巨艦クルーザーを作った?

上の画像は、そんな勘違いをしてしまいそうほどリアルだが、実はCG。有名なデジタルデザイナーのJans Slapins氏が作ったセルフコンセプトマシンだ。

「あのテスラがバイクを作るとこうなる!」といったSlapins氏の妄想…というよりイマジネーションが生んだ産物なのだ。

テスラは超高性能EVで有名

ちなみにテスラは、ご存じの方も多いと思うが、高性能なEV(電気自動車)を製造販売するアメリカのカーメーカー。フラッグシップモデルの「モデルS」は、すっごく速いだけでなく、自動運転もできるほど賢い高級セダンとして有名。

CEOは、オンライン決済サービスPayPal社や宇宙船などの製作を手掛けるスペースX社などの創設者イーロン・マスク氏。その気になれば、バイクくらいすぐ作ってしまいそうな超お金持ちだ。

ドゥカティ・ディアベル似?

Tesla-Model-M-Motorcycle

このCGがすごいところは、モデル名やスペックもちゃんとあること。まず、名前は「モデルM」。テスラのクルマには、どれも頭に「モデル〜」が付くことからも、いかにもって感じだ。MはMotorcycleから取っているのでしょう。

全体のスタイルは直線を超高速で走り、コーナーなどの運動性能も、抜群なドゥカティの巨艦クルーザー「ディアベル」にも似ている。ファットな車体にエッジが効いたテールカウル、極太の倒立フロントフォークなどによるフォルムは、存在感抜群だ。

スペックもちゃんとある

Tesla-Model-M-Motorbike

一方、スペック。採用されている電動モーターは出力150kWで、車体中央のブラックのカバー内に搭載されている。走りはスマート&秀逸で、コンピューター制御によりレース、クルーズ、スタンダード、エコの4つの走行モードが選択可能だ。

バッテリーはリチュウムイオンを採用、アルミ製フレーム内の最も低い位置に搭載することで低重心化を実現。大柄の車体とは思えない、軽快なハンドリングを実現している。

ガソリンタンクはラゲッジスペースに!

Tesla-Model-M-Design

電動なのでガソリンは不要だけれど、タンクもちゃんとある。なぜか?

ここは実は、荷物などを入れられるラゲッジスペース。バックパックやラップトップ、フルフェイスのヘルメットなどが十分入る容量を確保。実用性もちゃんと考えているなんて、これはもうイマジネーション(妄想)の域を超えている。

こういったスペックも考えて作っているのが、このCG画像をリアルにしている理由のひとつなのだろう。

なかなかいい出来なので、いっそのこと製品化しちゃって下さい、(テスラの)イーロン・マスクさん!

参考 – TESLA MODEL M(SILODROME)

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。