Lexus UKが、段ボールで作ったという「Lexus IS saloon」のレプリカ映像が披露されたことは記憶に新しいのではなかろうか? そして、今度は石巻の今野梱包という強化ダンボールを作っている会社が作ったランボルギーニ アヴェンタドールの原寸大モデル。どちらも、あまりにもカッコ良過ぎるのだ。つまり、今、クルマは段ボール製がアツいのである。というわけで、両車について紹介していこう。
Lexus UKは折り紙にインスパイアされて段ボール製レクサスを作成
折り紙にインスパイアされて製作に入ったという段ボールレクサス。およそ1,700枚のカットした段ボールを使っている。ロンドンのデザイン会社、LaserCut WORKSとScales and Modelsが3カ月かけて製作したという。外装だけでなく、車内のシートやハンドルなども忠実に再現。ドアは開閉でき、車輪もちゃんと回る。スチールとアルミのフレームを用いており、電気モーターを搭載し、運転もできてしまうという優れものだ。メイキングビデオもあるので、まずはそちらをご覧いただこう。
そしてこちらが”ダンボルギーニ”
宮城県石巻市の強化段ボール加工会社「今野梱包」が、段ボールを使ってほぼ原寸大のランボルギーニのレプリカを製作した。その名も「ダンボルギーニ」!
約500点のパーツを使い、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」を精巧に再現しており、半年の歳月を費やし完成したという。「都市部への人材流出が止まらない地方から、誇りに思える物を作りたい」。そんな思いが込められているとか。実に素晴らしい!
ダンボルギーニを一般公開した11月初旬の展示会。 pic.twitter.com/ngx369tF2n
— 今野英樹 (@konpo75) 2015, 12月 6
参考 – Youtube : Lexus – Making the Origami Inspired Car – YouTube