スバルWRX(米国仕様車)に搭載されている「FA20」型2.0リッター水平対向4気筒直噴ターボ”DIT”エンジンが、米国の自動車専門メディアであるワーズ社の「10ベストエンジン」賞に選出された。
圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立が評価された
この「FA20」型DITエンジンは、268hp/5,600rpmの高出力と、258lb.-ft./2,000-5,200rpmの高トルクといった圧倒的な動力性能と優れた環境性能の両立が評価され、ノミネートされた31のパワートレーンの中から選出されたという。
6万1,000ドル以下の車両に搭載されていることが選出の対象
ワーズ「10ベストエンジン」賞は、毎年米国で販売される量販車に搭載されているエンジンの中で、販売価格が6万1,000ドル以下の車両に搭載されていることが選出の対象となり、エンジンの出力、トルク、ドライバビリティ、燃費、振動、騒音などの項目について評価が行なわれるという。
スバルは2年連続、5度目の受賞を果たす
なお、スバルは、2003年、2009年の「EJ25」型2.5リッター水平対向4気筒ターボエンジンの受賞、2012年の「FA20」型2.0リッター水平対向4気筒エンジンの受賞、2014年の「FA20」型水平対向4気筒直噴ターボエンジンに続く、2年連続、5度目の受賞となる。
日本の高度な先進技術として、なんとも誇らしい限りだ!
画像 – SUBARU
Writer:
K.Y