取り締まりの要所を教えてくれるため、車ではもはや搭載が当たり前となっているレーダーですが、バイクに乗っていても必要性を感じている人は多いことだと思います。しかし、バイクの場合は、防水性や振動のことを考えると、いざ搭載となると、なかなか難しいですよね。
バイクに積むと壊れがちなレーダー
筆者も車で使わなくなったGPSレーダーを積んでいたことがありましたが、ほんの1か月ぐらいで壊れてしまいました。雨の日には外していましたが、それでも、バイクは車よりも振動が激しいため、壊れてしまったようです。
MOTO GPS RADER LCD3.0
しかし、デイトナさんからバイクにも使える最新式GPSレーダーがリリースされたので、早速使ってみました! それが上記の「MOTO GPS RADER LCD3.0」です!
キット内容としては、本体とヘルメットスピーカー(有線式)、USB/DC変換用のケーブルです。また。初回生産限定キャンペーン中だったので、「MOTO GPS RADAR LCDクルマ用ステー」も付属していたのはラッキーでした(上段中央)。
最大59基の衛星で素早く受信したGPSを、都市部や山間部でも精度の高い確実な測位を可能とした優れものです。従来の旧式のものに比べると、安心感が断然違います。警報が出た際は、より安全に走るようにするだけですね。
内蔵バッテリーで動いてくれる
ポータブルなので電源を接続しなくても内蔵バッテリーで動いてくれるのも嬉しいですね。ポケットの中に入れておいて、有線もしくはBluetoothでヘッドセットとワイヤレス接続をして、音声だけを聞いて使用することも可能となっています。
MOTO GPS RADAR LCDシガーコード
クルマ用ステーが付属していたこともあり、オプションの「MOTO GPS RADAR LCDシガーコード」も用意してみました。
まずはクルマに搭載してみます
まずはクルマで使用してみます。…って、走り出してからものの数分で目の前に移動式オービスを積んだハイエースと出会うとは…。もちろん、結果は良好です。
本題のバイクに搭載してみた!
続いてはバイクに搭載して北海道まで走ってみました。設定の幅が細かいので、最初は運転してもらっている車の助手席で説明書を片手に自分好みの設定に変えておけば、いざ、バイクに搭載しても最初の各種設定で戸惑うことはないと思いますよ。
今回はカウル内側に用意したマジックテープでマウントしていましたが、オプションで用意されている「MOTO GPS RADAR LCDバイク用ステー」を買えば、M10タイプのミラーに簡単に取り付けできるので便利でしょう。
これで安全運転を極めましょう!
3.0インチLCDは見やすいし、多彩な警報画面は簡潔なアニメーションで表示されるので認識しやすいです。最新データは無料ダウンロード可能というのも、ユーザーにとっては嬉しい限りですね。危険を未然に防ぎ、色々なリスクを回避しましょう。これで安全運転を極めるぞ!
MOTO GPS RADAR LCD 3.0
価格:3万4,500円(税抜)
- 重量:190g
- GPSデータ:160,000件以上収録、取締データ41,000件以上収録
- サイズ:116(W)×61(H)×29(D)/mm
- 付属品:ヘルメットスピーカー(有線)
- 付属品:USB/DC変換ケーブル
参考 – デイトナ