やっと、やっとです! ランボルギーニの高級クロスオーバーSUV「Urus(ウルス)」の市販化が正式に発表となりました。
2012年4月の北京モーターショーで発表されて以来、待てど暮らせど市販化にむけての正式発表がなかったのですが、5月27日、ついに2018年を予定しているとの発表がありました。
ランボルギーニ初のSUV「ウルス」
「アヴェンタドール」や「ウラカン」などのスーパーカーとして有名なランボルギーニ社は、かねてよりこの同社初となるSUVに意欲的な姿勢を見せていました。意欲的とはいえ、親会社であるフォルクスワーゲン社の承認が下りないと市販化はされないため、コンセプトモデル発表からかなりの沈黙になってしまったのです。
2018年の発売を目指すウルスは、まだその情報のほとんどが公開されていないため、エンジンはもとより、モデル名すら今後変更になる可能性もありますが、ハイブリットパワートレインが搭載されるのではないかという憶測が飛び交っている。(アステリオンと同様)
生産はイタリアで行われる!?
生産はイタリアのサンターガタ・ボロニェーゼで行われる予定となっており、そのために500人雇用する予定とのこと。これには、イタリア政府からの支援もあつく、イタリアが再び自動車産業を伸ばす施策として意気込んでいるようです。
ベントレーの「ベンテイガ」やアストンマーティンの「DBX」、マセラッティの「レヴァンテ」など、競合ひしめく高級クロスオーバーSUV市場に参入するランボルギーニ「ウルス」。どのメーカーに軍配があがるのか、今後の動向からも目が離せない。
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参考 – Lamborghini
画像 – Frickr : jdevil2012 – wallpaper_06、wallpaper_04