充実したサイズ展開の「MT」シリーズでハイパーネイキッド市場を牽引していたヤマハに対抗すべく、カワサキが「Z1000 R Edition」をリリースして追撃体制に入りました!
Z1000 R Edition
コレが2017年モデル(欧州向け)として発表された「Z 1000 R Edition」。そのベースとされたのは当サイトでも紹介した「Z1000 ABS」です。
注目すべき変更点は、ブレーキと足回りにありそうです! 続いて「Z1000 ABS」からの変更点を中心にディテールを見てみましょう。
Z1000 R Edition のディテール
最大の注目ポイントはコチラ。何とフロントブレーキにブレンボが奢られています! 310mmフローティングディスクにM50キャリパーという組合わせ。コレが必要な走りが出来る人からすれば、喉から手が出るほと欲しいパーツでしょう。
リアショックにはオーリンズの「S46DR1S」を採用! フロントフォークとリアのリンク比を本モデル用にセッティングすることで、より洗練されたハンドリングとされています。
カラーは、メタリック・スパーク・ブラック/メタリック・グラファイト・グレーの1色のみ。そこにアクセントとして、イエロー・グリーンのスペシャルグラフィックが施されています。
Z1000 R Editionのスペック
- 全長 × 全幅 × 全高:2,045×790×1,055mm
- ホイールベース:1,435mm
- シート高:815mm
- 車両重量:221Kg
- エンジンタイプ:水冷4ストローク直列4気筒
- 総排気量:1,043cc
- 最高出力:104.5 kW(142 PS)/ 10,000 rpm
- 最大トルク: 111N・m
日本への投入は?
冒頭にも記載しましたが、「Z1000 R Edition」は2017年モデル欧州仕様として発表されたもの。ライバルとなる「MT-10 SP」ともども、残念ながら今のことろ日本への導入は発表されておりません……。
日本での発売に期待したくなる魅力的なモデルですね!カワサキさん、是非お願いします!
参考 – Kawasaki Motors Europe N.V.
Writer:
Reggy