ここの所、BMWモトラッドの記事連投で恐縮なのですが……同社が早くも2018年モデルの一部をチラ見せしてくれています。
そこで今回は「R 1200 GS Adventure」の2018年モデルの主な変更点をご紹介しちゃいましょう!
「R1200 GS Adventure」2018年モデル
コチラが今回ご紹介する2018年モデルの「R 1200 GS Adventure」。「R 1200 GS」をベースに、更にオフロード走破性能を高めた究極のアドベンチャーモデルです。2018年モデルの注目すべきは、充実した数々のオプションにあります。
その筆頭は、残念ながら日本には導入されていないのですが……
過去記事でもご紹介した、Emergency Call(e Call)のオプション装備が可能になります!
詳細は過去記事に譲りますが、この”e Call”を簡単に説明しておきます。
万が一の転倒または事故時に、バイクに装備されたセンサーがそれを検知して、自動または手動で発生場所を通信ネットワークを通じてコールセンターに知らせて、いちはやく助けを求めることができる(救急車両の出動要請など)、という仕組みです。
アドベンチャーモデルである「R 1200 GS Adventure」への”e Call”の装備は必然と言えましょう。
また、同じくオプションの”Connectivity”の装備も可能となります。
“Connectivity”というのは、新たにBMWモトラッドが開始したオプション装備でして、ご覧の6.5インチのフルカラー液晶を通じて……
これまでの車速やエンジン回転といった一般的な情報のほか……
音楽やナビゲーション、電話に、”Connectivity”ユーザー間でのコミュニケーションが図れます。
さらに豪華なオプションが続きます。
“Pro Riding Mode”に、新たに”Dynamic”と”Enduro”モードが追加されます。”Pro Riding Mode”には、引き続き”ABS Pro”、”Dynamic Brake Light”、”Dynamic Traction Control(DTC)”、それに”Hill Start Control(HSC)”が付随しています。
また、次世代の電子制御サスペンションシステムである”Dynamic ESA”のオプション装備も可能とされ、自動でのダンピング調整と自動レベリング機能が追加されました。
オプション装備は、まだまだ続きます!
デザインが変更されたLED補助ライトのほか、”Shift Assist Pro”も仕様が変更され、アップグレードされた模様です。
またキーレスエントリーもオプション装備が可能です。
「R1200 GS Style Rallye」2018年モデル
過去に当サイトでも紹介した「R 1200 GS Style Rallye」の2018年モデルも公開されています。
当時は「R 1200 GS ラリースタイル」と称していましたが、今回のグローバルリリースでは「Style Rallye」とされていました。
「R 1200 GS Style Rallye」はグラフィックの変更と、ハイシート(オプション)設定が目新しいところのようです。
フレームの”Cordoba blue”は変わらないようです。
いかがでしたでしょうか?早くもチラ見せされた2018年モデルのBMW「R 1200 GS Adventure」と、ついでに「R 1200 GS Style Rallye」をご紹介してみました。
人気モデルですので、続報が入りましたら、追ってご紹介しましょう!