マニアック路線を突き進むハセガワとは対照的に、その完成度の高さと、王道を行く商品セレクトが魅力のタミヤのスケールモデル。
そこに魅力的な新製品が追加されますので、ご紹介しましょう!
1/12スケールでヤマハ「YZF-R1M」がモデル化!
それがタミヤの1/12 オートバイシリーズに追加される「ヤマハ YZF-R1M」です。ワークスマシン「YZR-M1」を彷彿とさせるエクステリアと、その研ぎ澄まされたフォルム……ヤマハ製モーターサイクルの頂点に君臨するモデルをモデル化するあたりも、タミヤらしいところです。
こうして写真を見ても、一般の方なら実車と見分けが付かないほどの完成度の高さには驚かされます。
排気量998ccの水冷4気筒DOHCエンジンを精密にモデル化。フレームにビスで取り付け、組み立てやすさと強度を確保。湾曲したラジエターやオイルクーラー、排気管のレイアウトなども精密な仕上がりです。
リッターバイクとは思えないコンパクトで引きしまった車体を忠実に再現。エンジンはデルタボックスフレームにビスで固定。燃料タンク内部のエアチャンバーも見事にモデル化されています。
前後足回りもご覧の通り!BRIDGESTONE製「BATTLAX RACING STREET RS10」タイヤは独特のトレッドパターンまでも忠実に再現されています。フロントフォーク&ブレーキも実車さながら!
スイングアームの取り付けにもビスを使用。おもけに、リヤサスペンション用コイルスプリングは金属製が採用されています!
さすがにコックピットを覗くとプラモデルっぽさがありますが、それでも驚きの表現力ですね。ヘッドライトやポジションライト、ウインカーなどは透明パーツを採用しています。
発売予定日は9月15日!
全長172mm、全幅68mm、全高97mmとコンパクトなサイズに、「YZF-R1M」の魅力を凝縮した精巧なスケールモデル、タミヤ「1/12 オートバイシリーズ ヤマハYZF-R1M」。
車両本体価格(消費税込み)は4,320円、発売予定日は9月15日。もう発売されていますね!
ご興味を持たれた方は、お一ついかがでしょうか?