LEXUSの最初のラインアップとなるESは、広い室内と快適な走行性能を追及したモデル。
2018年北京モーターショー(4月25日~5月4日)で、さらに快適性をアップさせた新型のESが世界初披露されました。
フルモデルチェンジ「LEXUS」の進化を見よ!
新世代のLEXUSは、GA-Kプラットフォーム、ハイブリッドシステムなどの最新技術を搭載。
歴代ESを継承するために、音源対策や吸音、遮断を追及し上質な快適性を進化させたモデルです。
エンジンは、2.5L直列の4気筒で、新型のトランスアクスル、パワーコントロールユニット(PCU)を採用し、高い動力性能と環境性能を実現。ダブルウイッシュボーン式リアサスペンションが採用され、安定した走行を確保しています。
ハイブリッドバッテリーの小型化によって、リアシートの下に配置したことで軽量化と低重心化、荷室の容量が拡大。
新世代のLEXUSでは、車体の形状や吸音材、遮断剤の配置が検証され、ノイズリダクションホイール、アコースティックガラスを採用することで、快適な室内空間を実現しています。
安全なカーライフをリードする「LEXUS」の機能
最先端の安全技術となる、第2世代の「Lexus Safety System+」では、高度な運転支援機能を発揮。単眼カメラとミリ波レーダーの性能の向上によって、昼間の自転車や夜間の歩行者を検知することを可能にしています。(プリクラッシュセーフティ)
レーダークルーズコントロール、レーントレーシングアシスト機能では、加減速の制御や同じ車線内の走行をサポート。
ハイビームの照射の制御、カメラで主要な道路標識を読み取って、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示することも可能です。
その他に、駐車場などでのアクセルペダルの踏み間違いによる衝突、接近する後方の車両との接触事故による事故などを防ぐための、パーキングサポートブレーキを採用。
リアカメラで歩行者を検知し、衝突の危険がある場合の警報やブレーキの制御を行う機能もあり、先進の安全装備が積極的に導入されています。
これらの機能を進化させることで、事故の防止、交通事故による死傷者の低減、ドライバーの負担を軽減することを目的としているのです。
ボディカラーには、アイスエクリュマイカメタリックやサンライトグリーンマイカメタリック(新規開発色)などがあり、バリエーション豊富なカラーリングとなっています。
「LEXUS ES」の主要諸元(海外仕様)
全長×全幅×全高:4,975mm×1,865mm×1,445mm
ホイールベース:2,870mm
日本で初導入されるのは、2018年の秋頃の予定。
新型ESの発売が楽しみです。