第45回東京モーターショー2017に出品された「MOTOROiD(モトロイド)」が、Red Dot Award:デザインコンセプト2018で大賞を獲得。
日本の企業が、初となる「Luminary award(ルミナリー賞)」を受賞しました。
快挙!世界55カ国から選出されたモデル
ドイツの「Design Zentrum Nordrhein Westfalen(ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター)」主催による格式の高いデザイン賞。
- プロダクトデザイン
- コミュニケーションデザイン
- デザインコンセプト
世界55カ国から応募された5,640点のうち、これらの3部門から1点のみが選出されます。「MOTOROiD(モトロイド)」はBest of Bestで上位40点に選ばれ、さらにトップ3にノミネート。
そして、今回の受賞が決定しました。
「Red Dot Award」は、「International Design Excellence Awards(IDEA)」、「iF Design Award」と並ぶ、世界3大デザイン賞なのです。
さらに「International Design Excellence Awards(IDEA)」で、 Gold(金賞)も受賞しています。
コンセプトモデル「MOTOROiD(モトロイド)」の実力はいかに
人とマシンが共響する、パーソナルモビリティを目指したモデルとして開発された、「MOTOROiD(モトロイド)」。
知能化と自律技術を適用した高度なバランス制御を実装させ、マシンが自らの状態をセンシング。さらに重心移動によって起き上がるので、転倒することなく安定した状態を保つことを実現しています。
その他に人を認識し歩み寄ってくることができ、ライダーのアクションによって呼応するような設定「HMI(Human-Machine Interface)機能」を搭載。
外観は、切削痕が残ったフレームや車体の傷、溝が消えかかったタイヤなど、技術とデザインの創造を超える葛藤やプロセスが表現されています。
まさに未来のバイクですね!いまでも十分、移動手段ではなくパートナーとして存在しているとは思いますが、未来ではもっと現実的に体感できそうです。