おバカ伝説の量産においてロシアに負けず劣らずの超大国U.S.A.、そのなかでもひときわクレイジーな人が集まるニューヨーク。そこでは秘密裏にMauckのミニバンが大改造を施されていた……
なんじゃこれ!? バタフライドアついてんじゃん!
8.1ℓのV8エンジンを積んだなかなかにパワフルなミニバンですが、まず注目するのはエンジンなんかではなくこのバタフライドアですよね。え?ガルウィング / シザードアの間違いじゃないかって?いえいえ、開けた時に表面が前を向くシザードアチックなドアをバタフライドアっていうらしいんですよ。
見てください、このコックピット!メーターとスイッチがいっぱいで、ロマンあふれるレザーのレーシーなハンドルがとってもかっこいいですね!何気にフットペダルが「GO」と「B(RAKE)」になってるのが面白いですね。
後部座席の内装もめっちゃ豪華なんですよ。ベッドにトランスフォームするソファとか、備え付けの電子レンジとか、PCにもつなげられるモニタが2個もあったり…… ちょっとしたホテルですね。
この1998 Mauch RVを2007年から改造し続け、つもりに積もった改造費は合計およそ815,000USドル(約9,080万円)!現在この車はオークションにかけられ3万USドルほどの入札価格だそうですが、いやこれ回収できないんじゃないかな……
以上、クレイジーなバタフライドアのミニバンについてお知らせしました!
いかがだったでしょうか、一つの車をこよなく愛し、愛(お金)を注ぎ続けるとだれもが注目するような麗しいシンデレラに大変身するんですね!皆さまも愛車を大事に長く付き合ってくださいな!(たとえオークションにかける日がいつか来ようとも)
BRINGATRAILER
Writer:
K.Y