暑くなってくると、ツーリングへ行く場所にも悩みますよね。そんな暑い時期には、埼玉県の避暑地である長瀞へのツーリングがおすすめ。
ただ長瀞にツーリングに行くだけではなく、なんとランチは流しそうめん!仲間とワイワイ流しそうめんを食べれば、帰りのライディングも爽やかに風を感じられそうですよね。
都内から日帰りで行ける、美しい自然に囲まれた長瀞で涼を求めるツーリングはいかがでしょうか。
関越自動車道・花園I.Cから下道でライディングを楽しもう!
首都圏からの出発でしたら、関越自動車道で花園I.Cにて降りるのがおすすめ。国道140号を秩父方面に進んで国道299号へ。夏休み時期などは、とても混雑している可能性が高いので、できれば時間をずらす事をおすすめします。帰りも早めに帰路につくようにすると激しい渋滞に巻き込まれずに帰れると思います。
交通安全祈願と転倒防止のお守りをゲット!小鹿神社へGO!
ライダーが恐れてやまない転倒。立ちゴケだってお財布も痛いし、心も痛い。そんな転倒から守ってくれるお守りがあるのをご存知でしょうか。
てんとう虫のイラストが描かれた可愛いお守りが転倒防止のお守り。てんとう虫と、転倒をかけているのかな。
バイクや自転車、高齢者の転倒防止のご利益があるそうですよ。バイク用のステッカーお守りもあるそうなのでチェックてみては?
実はこの小鹿神社、日本武尊の伝説があるのです。秩父には日本武尊で有名な三峯神社があるけれど、こちらの小鹿神社は、日本武尊が東征の折に道に迷い、鹿が迷った日本武尊を導いた後に絶命したというのです。
その鹿を憐れみ祀った神社だと言われています。神社の裏には公園があり、なんと鹿が飼われているのです!餌をあげる事もできるので、是非行ってみて欲しい!
ライダーなら一度は参拝しておきたい小鹿神社でパワーをもらったら、目指すは流しそうめん。
天然水で流れるそうめんを味わうのだ!!
長瀞で流しそうめんが楽しめる「花のおもてなし長生館」
こちらは創業100年を超える老舗旅館。駐車スペースもあるので、バイクの駐輪にも困りません。長瀞渓谷の雄大な景色を眺めながらの流しそうめんは、それはもう格別。
下を見ればライン下りをしている観光客がまた涼し気なのです。荒川の流れと、吹き抜ける風が涼しさを感じさせてくれ、ヘルメットでムレムレだった頭も一気に涼しくしてくれますよ!
そして時間制限なしなのも嬉しいポイント!しかも料金は1000円で食べ放題!心ゆくまでそうめんを楽しんで!
奥秩父の天然水で流れてくるそうめんは、ひんやり美味しくて食が進みますよ。夏バテで食欲がない人も食欲がわいてくるのでは?
最後にひんやりなトマトが流れてきて、口の中もサッパリ。
花のおもてなし長生館
場所:埼玉県秩父郡長瀞町長瀞449 電話番号:0494-66-1113
そうめんの後は秩父のレッドクリフを見に行こう
荒川沿いの岩は天然記念物に指定され、その独特な形状を見に観光客が多く訪れる場所だそうです。50メートルほどの幅の岩畳は荒川沿いに600メートルほど続いていて、遊歩道などの整備もされていて散策もできます。
ライディングシューズやブーツでも散歩できるので、ツーリング中の観光にもおすすめ。そうめんで苦しいお腹を散歩で少し緩めて帰りのライディングに備えておきましょうか。
岩畳の対岸にある崖は、三国志の赤壁に似ている事から「秩父赤壁」と呼ばれているそうですよ。一度は見る価値あり!
最後に
長瀞の流しそうめんツーリングいかがでしたか?流しそうめんで、仲間との絆を深めてみてはいかがでしょうか。流しそうめんをする機会はなかなかないので、皆で楽しんでみてくださいね!