数多くのライダーを魅了するカスタムバイク。ひとつひとつカスタムショップの強いこだわりが詰まっています。なかでも注目したいのが「Venier Customs」のカスタムバイクです。バリエーション豊富なうえに、細かい工夫がされライダーを虜にします。そこで今回はVenier Customsの作品を3つ厳選しました。最高にクールな仕上がりを堪能してくださいね。
XV TRAVELLER
最初にご紹介するのはかつて世界を魅了した今は亡きイタリアブランドCAGIVAのGRAN CANYON 900(1999年)をベースにした「XV TRAVELLER」です。黒いボディが印象的で、圧倒的な存在感を放っています。バイク全体から男らしさがあふれ出してしますね。
注目すべきポイントは、アクセントカラーのゴールドです。パーツのところどころが金色で塗られ、高級感を演出しています。
グレード感たっぷりのボディに、つい見惚れてしまうライダーも少なくありません。
とくにタンク部分のをご覧ください。ゴールドで描かれたロゴは、バイクのデザインを引き締めています。黒のストライプとも絶妙にマッチし、完成度の高い仕上がりです。
ライトの美しさもXV TRAVELLERの魅力の1つ。背後から見ると、ウィンカーランプがオレンジに光り輝いています。
先進的なビジュアルがライダーの心を奪うこと間違いありません。
TOMOTO Designed by Tom Dixon
次にご紹介するのは日本でもインテリア雑貨の販売でよく知られるライフスタイルブランド「Tom Dixon」の創業者その人Tom Dixon氏とのコラボカスタム「TOMOTO」です。ベース車両はMoto Guzzi V7ストーン。
バイク全体がシルバーと黒に統一され、スタイリッシュな印象を与えます。シンプルでかつクールなバイクが好きな方にはぴったりなカスタムバイクです。
一方で遊び心を感じられるのも魅力のひとつ。タンクには「GUZZI」「TOMOTO」の文字が落書きのようなフォントでペイントされています。
かっこよさと可愛らしさをかね揃えたバイクですね。ロゴがアクセントとなり、おしゃれに仕上げました。
ホイール部分もVenier Customsのこだわりがたっぷり。緻密な加工をくわえ、アーティスティックにアレンジしています。まるでひとつの芸術作品といっても過言ではありません。ユニークなアイデアが炸裂していますね。
数あるカスタムバイクのなかでも、トップクラスにデザイン性の高い作品といってよいでしょう。
マフラー部分もMass Moto独自の素材を使用し、シンプルでありながらインパクトのある仕様に完成させています。隅々まで丁寧に細工されたカスタムバイクです。
999 VX
最後にご紹介するのは大人気バイクメーカー「DUCATI」が発売した999Rをカスタマイズしたバイクです。全体的にパワフルなデザインが特徴的ですね。一度見たら忘れられないほど、強烈な存在感を放っています。
最も印象的なポイントはインパクト抜群のフロントフォークです。オレンジに輝くビジュアルは、つい視線を奪われてしまいます。
とくに正面から見るとヘッドライトの光と掛け合わさり、よりクールな印象を与えます。反対にバックからの見るとレッドのバックライトが輝き、よりモダンな雰囲気を演出しますね。
夜道でも快適な走行が期待できるうえに、周囲からの注目も集めることでしょう。
シート部分はマットな風合いで高級感たっぷり。ライダーが見惚れてしまうほど、ハイクオリティに仕上げました。
今回は「Venier Customs」のカスタムバイクを3つピックアップしました。どれも細部までこだわって作られ、一切の妥協はありません。職人のアイデアが炸裂したハイクオリティな作品です。カスタムバイクはVenier Customs以外にも、多くのショップがアレンジしています。ぜひこの記事をきっかけに、さまざまな種類のバイクをチェックしてみてくださいね。
Venier Customs
Headquarter:
By appointment only
1 N4th Place
Brooklyn, New York
11249
tel 01 646 750 3729