バイクに慣れていないとか、運転が上手いとか上手くないとか。そういった事とはあまり関係なく起こる立ちゴケ。
バイクのスタンドを払おうと思った時にズボンの裾がスタンドに引っ掛かり、倒れてしまった。地面に足を着いた時に、下が砂利や落ち葉で足が滑って転んでしまった。急に自転車が飛び出してきて転倒してしまった。など。
そんな時に車体を守ってくれるバンパー。「つけてて良かった~」とホッとします。
でも、教習所のでっかいやつを想像している人にとってはカッコ悪さの代名詞かもしれません。
しかーし、世に出ているドレスアップパーツはそんなことありません。製品によってガードやスライダー、バーなどいろいろな名称がありますが、元のスタイリングを崩すことないくらいコンパクトなものもあって、見た目がとってもグッド。しかも、つけてた方がカッコいいんじゃない?と思うくらい似合うバイクがあるのです。今回は、そんなバイクを厳選して3つ紹介したいと思います。
セロー
言わずと知れたヤマハのオフロードバイク。225cc、250ccとファンを楽しませてくれたバイクです。しかし、セロー250が生産中止というニュースがありました。
最終モデルであるファイナルエディションが発売される事となり、最後のセローに乗りたいと思うファンも多いのではないでしょうか。
そんなセローですが、やはりオフロード車なのでバンパーをつけていても全く違和感がありません。キャリアを装着しているライダーも多く、バンパーをつけていても立ちゴケが心配なのかな?なんて思われる事も無いと思います。
BMW R1250RT
車体が大きくシートが高い。そして重量が重い。そんなBMW R1250RTには立ちゴケのリスクも多いのではないでしょうか。
BMW R1250RTなら、よりメカニカルな印象になり車体にマッチすると思います。
オリジナルで製作しているメーカーもあり、ステンレス製やチタン製などデザイン性にこだわったバンパーも作られています。
バイクも守れて、ドレスアップにも!BMW R1250RTはよりカッコよくなるのではないでしょうか。
BMW R1250GS
よりメカニカルにワイルドに。これならカッコ悪いなんて言葉は出ません。最高にカッコいいドレスアップ。
Rシリーズはエンジンヘッドが横に飛び出しているので、転倒した際などには地面などに衝突して破損しやすいと言われています。ここでクラッシュバーを装着しておけば、有事の際にも車体やシリンダーヘッドを守ってくれます。
それにライダーがバイクに足を挟む事を防いでくれますし、ライダーも車体も守ってくれる頼れるドレスアップパーツです。
カラー展開も豊富で、オシャレ心をくすぐります。車体に合わせたカラーを選ぶのもステキですが、アクセントに使うのも良いかもしれませんね。
最後に
カッコ悪いと敬遠していたライダーも、道で見かけたバイクにバンパーがついていたらドレスアップパーツとして見てみてください。きっとカッコいいじゃんと思えると思います。
車体を守ってくれるので、余計な傷もつかないし、お財布に優しいのも嬉しいですね。