“ライダー”の未来を少し書き変えよう!
「”ライダー”と言ってもそのライフスタイルは十人十色。でも”バイクに乗りたい”と思ったあの時の夢の本質は、”ライダーはとにかくカッコイイ” であったのではないでしょうか。それなのに最近は我々に対する社会の眼が厳しく感じることも。だからこそ誰かが災害等で困った時には、『弱きを助ける正義の味方』として実直に行動したいし、または志ある方が怪我せず活躍できるように少しでも力になりたいのです。」
ヤマハ発動機の西村慎一郎氏はこのチャレンジにかける想いをそう語ります。
防災という難しいテーマだからこそ、みんなで一緒にワイワイやって考えたい
ウェブサイトを通じて、バイカーから防災情報を募集。初心者や防災意識が高くないバイカーでも興味を持っていただけるよう読みやすい工夫をして情報発信しています。マクアケでプロジェクトを実施する9月1日からの3カ月間、1日1つずつバイカーのための防災に役立つノウハウを更新する予定とのこと。
マクアケのプロジェクトでの応援購入に対するリターン品
賛同するサポーターの総数を印刷してお届け。
道路標識と同類の反射材を採用し、夜間や荒天時でも周囲から見られやすいステッカー。
ウェブサイトを通じて広く募集した防災のノウハウを小冊子に纏め、巻末にはサポーターの名前またはニックネームを記載。一冊の支援につき別の一冊を、バイカーの意識啓蒙を目的に、教習所などへお届け。
予期せぬトラブルに遭っても家に帰りつくお守りをテーマに選定したハイグレードな車載工具。ヤマハセローの車載工具スペースに納まるコンパクトなサイズを実現。
マクアケのプロジェクトで最難関レベルの目標設定
応援購入サービス「マクアケ」を手掛けるマクアケの大久保尚氏は語ります。
「過去色々なプロジェクトを見てきた中でも、目標金額500万円/All or Nothing(目標金額に達しなければPJが中止・返金される)は最難関レベルの難易度です。目標を下げるようお勧めしましたが、ヤマハ発動機さんの決意が固かったため、私もこの目標にフォーカスして議論を進めました。」
なぜ困難な目標を掲げるのか、また、もし達成しなかったら、お礼はバイカーに届かないのか?それについては、ヤマハ発動機の西村氏はこう語っています。
「防災や減災という大きなテーマに取り組むには多くの仲間が必要ですが、私には同じ課題意識を持つライダーが大勢いると思えてなりません。だからプロジェクト達成にむけて最終日まで成功を信じてメッセージを発していきますし、可能な限り人々に会って語らって仲間を増やしたいと考えています。そしてあらゆる知恵を絞ってプロジェクトを必ずや成功に導き、リターン品をお届けします、いやお届けさせて下さい!ライダーって元来自律したヒロイズムと行動力があってカッコいい人間だと思っているし自分もそうありたいと願っています。そうした個人が集まって成功の喜びをグータッチ(FIST BUMP)で分かち合いたい、、、いやホントは祝杯を挙げたいんですけどね!今回はこんな面倒なことに巻き込んで申し訳ありません。皆さま。いっしょにライダーの未来を少しだけ明るく書き変えませんか?」