自転車でぶつかったらどうなる?知っておきたい自転車の違反事例と罰則

自転車

3密を避けられる通勤・通学の手段として注目を集めているバイクと自転車。前者は免許制度もあって、交通法規がある程度徹底されている印象ですが、後者となるとかなり曖昧なまま乗っている方も多いのでは?

たとえ歩行者とぶつかったとしても「そんな大ごとにはならなさそう」と安易に考えるかもしれませんが、実は自転車であってもクルマやバイクと同様に逮捕されるおそれがあるのです。

そうならないためにも、きちんと法令や罰則を理解しておきましょう。

 

自転車だからといって標識が無視できるわけではない

自転車

たとえば誰でも一度は見かけたことがある「一時停止」の標識ですが、クルマやバイクだけが従うものでなく自転車も従わなければなりません。これらを無視して走行した場合、取り締まりの要因になり得るのです。

単なる一時不停止だけで済めば注意や回数によっては違反講習を受けるだけで済みますが、もし一時不停止で事故を起こした場合は重過失傷害罪として逮捕され5年以下の懲役または禁錮か、100万円以下の罰金が科されるなんて大ごとに。

 

「あくまで例示だろうし、実際にはありえないでしょ?」とも思うかもしれませんが、直近でも2020年9月19日に静岡県で一時不停止で原付にぶつかった自転車の運転手が実際に逮捕された事例もあるのです。もはや人ごとではありません。

 

ついやってしまいがちな違反例

パトカー

もちろん自転車だって積極的に逮捕されたいなんて思わないことでしょう。検挙されないためにはやはりクルマやバイクと同じ道路交通法など交通ルールを知り、守っていかなければなりません。

ここでは自転車でやってしまいがちな交通違反をいくつかご紹介します。もしやってたら、逮捕寸前だったかもしれませんよ。

 

交通の流れを無視して逆走

自転車

自転車は車体の小ささと車両という認識の薄さから好きなように走行してしまいがちですが、交通の流れと逆らうように運転する行為はもちろん違反になります。

前述のように自転車はクルマと同じ車両なので、定められた道路の進行方向を守らなければなりません。逆走をすれば、道路交通法によって罰金を科される場合だってあるのです。

 

歩道を我が物顔で走ってしまう

歩道 自転車 罰則

道路交通法では、自転車は車道を左寄りに走るのが原則。それをわかっていても、クルマやバイクがビュンビュン横を通り抜けていくと恐怖を感じますし、やはり歩道を走りたくなってしまうのは致し方ないところもあります。

 

もちろん完全に走ってはだめというわけではないですが、あくまで歩道は歩行者が最優先。きちんと車道寄りを徐行して、歩行者にキケンを与えないようにしましょう。歩行者の通行を妨げてしまう場合は、一時停止だって義務付けられています。我が物顔で走って接触事故なんて起こしたら、それこそ逮捕されていまいますよ。

 

イヤホンをして運転

ヘッドホン

走行中の気分を上げてくれる音楽やラジオなど、聞きながら自転車を走らせる方は多いことでしょう。お住まいの地域によっては安全運転義務違反として取り締まられる場合があります。

 

たとえば両耳にイヤホンをしていると音楽だけしか聞こえず周囲の音が拾えにくくなるため、「周囲に気を配って運転しているようには見えない」と判断されてしまうおそれがあるんです。いわゆる安全運転義務に反してしまうというワケです。

「音量は小さくしてるから大丈夫」といいわけは思いつきますけれど、耳に栓をしている以上、どう説明しようと説得力に欠けてしまいます。

 

こうして振り返ってみると、日々目にする姿ばかりですね。重大な事故になる前に自分たちのサイクリングスタイルを見直していきましょう。

S.H

S.H

美容系メディアを中心に活躍しているライター兼ウェブデザイナー。愛車は2016年モデルのワインレッドが美しいエストレヤSE。