先月末ご紹介した「Alpha Motor」のACEは覚えていますでしょうか?
そう、まるでハコスカみたい!と大反響だったこやつですが、どうやら更に朗報をお伝えすることになりそうです。Alpha Motorからさらにエクストラなエディション「JAX」が登場しました!今日はそちらについてご紹介いたします。
Alpha JAX
ゴツい!イカつい!ハンパない!まるでラリーカーのような重装備がやんちゃなガソリン車感をビシビシ出していますが、忘れてはいけないのはこのJAXが電気自動車であるということ。
その証拠にホラ、本来ガソリン車であればエンジンが居座るボンネット下はがっぽりと収納スペースが設けられています。
それにしてもこの顔、イカしてますね~!真正面から見ると、ハコスカ感もありますがフォードのピックアップトラックにバンパーをつけたようなゴツさも見受けられますね。
ACEからさらにスペックアップ!?
さて、ACEはシングルモーターでの後輪駆動でしたが、JAXはオプションでダブルモーター四輪駆動のガチ仕様に変更でき、倍増レベルで高くなった車高やオールテレーンタイヤも合わさって走破性MAXに仕上がっています。
また、前後バンパーやルーフキャリア、サイドスカートやフェアリングまでも追加され見た目が大幅にゴツくなりました。
タンカラーとミリタリーグリーンのツートンもイカしてますが、筆者的にはガンメタや艶消しブラックなども似合いそうな気がします。
全長はACEから380mmほど伸びた4,180mm、積載スペースは400リットルからなんと1,769リットルに増えました!いったいどんな魔法をつかったのやら……
内装は中央のワイドLEDパネルに加え、ハンドル前に液晶メーターが追加されています。ラリー系の競技中に視線をボンネット中央まで移動させる余裕はないですもんね。
ダートスポーツな仕様である反面、上品なチェック柄のテクスチャとタンカラーのレザーが非常に紳士的です。
75kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しているこのJAXの航続距離はおよそ402㎞。登坂で急激に電力を消費してしまう電気自動車の特性上、実際に走れる距離はもっと短いでしょう、あまり鵜呑みにはできない数字です。
入手できるのは早くても2023年から
購買欲をそそるAlpha JAXですが、現在はまだ予約受付中の段階。公式によると実際に販売・発送されるのは早くても2023年だそうです。価格は38,000~48,000USドル、日本円にして約400~500万円を予定しているそうです。
ちなみにルーフキャリアや追加照明はオプションなので、写真にうつっている姿を再現しようとすればもう少し上乗せする必要がありそうですね。
気になる方はAlpha MotorのホームページへGO!