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幻のメルセデスベンツ「CLK-GTR」って知ってる?

CLK GTR

日本国内でも屈指の人気を誇る高級車メーカーメルセデスベンツ。その長い歴史の中でも、幻といっても過言ではないモデル「CLK-GTR」があったことをご存知でしょうか?

知る人ぞ知る同モデルの魅力と現在の入手方法を探ります。

 

幻のGTカー「CLK-GTR」

CLK GTR

CLK-GTRは1990年代に誕生しました。当時、メルセデス・ベンツが力を入れていた、国際ツーリングカー選手権は1996年に終了。次なる活躍の場を探していました。

 

そこで、目をつけたのが、1997年から開催されたFIA GT選手権。そのホモロゲーションモデルとして企画されたのが、「CLK-GTR」だったのです。

驚くことに開発期間はたったの128日間。とんでもなく短期間ですが、メルセデスらしいこだわりが貫かれています。特に、エンジンの開発にあたってはマクラーレンの名車「F1」をわざわざ購入して、自社開発したエンジンに付け替えてまでテストをしたくらいです。

 

なお肝心のレースでは、シーズン序盤で苦戦を重ねてしまいます。それでもなお挑戦を続けた結果、第4戦ニュルブルクリンクでの優勝を皮切りにチームは軌道に乗ることに。その後も健闘を重ね、チームとドライバーのダブルタイトルの獲得にまで至ったのです。

 

2012年には日本で中古車が流通していた

CLK GTR

そうした輝かしい実績をもつCLK-GTRの実生産台数はわずか25台。当時の価格は198万ユーロ、日本円で約2億を超える超高級車でした。その流通が絶望的なのはいわずもがなです。

 

ですが、実は2012年に日本国内で中古車情報サイトに登録されたこともあったのです。しかも、その1台は走行距離がたったの25km、新車未登録、外装はピカピカとほぼ新車状態という完璧さ

価格は、1億4,700万円と車体の価値を考えれば比較的リーズナブルだったことも特筆すべき点です。それでも手に入れることは筆者のような一般ピーポーには難しいですが、目にする機会があったというのはうれしいところです。

 

ちなみに現在はそんじょそこらでは流通していない模様。また市場に流れるのを待つしかありません。

S.H

美容系メディアを中心に活躍しているライター兼ウェブデザイナー。愛車は2016年モデルのワインレッドが美しいエストレヤSE。