ゼロヨン6秒台のかっ飛びドラッグマシンは3000馬力オーバーの魔改造された日産・GT-R!

クルマの性能が上がると共にチューニングの技術も年を重ねるにつれ向上していくもの。「チューニングカーはここまできたか~」と思えるマシンも生み出されています。

そのなかでも今アツいのが国産スポーツカーの代表格である日産・GT-R。もともとから速いクルマでありつつ、チューニング次第ではフェラーリやランボルギーニのチューニングカーも真っ青になるほどのパワーを発揮し、「ゴジラ(GODZILLA)」という異名で知られています。

 

アメリカが本場のゼロヨン・ドラッグレース

ゼロヨンとは、停止状態からスタートして1/4マイル(約402m)までの到達時間を争う競技で、『ドラッグレース』とも呼ばれます。

日本でも人気が高いですが、ドラッグレースの本場はアメリカ。州のはずれの田舎で行われる小規模なレースから、巨額な賞金がかかった大規模なレースまで全米あちこちでドラッグレースが開催されています。

そんなドラッグレースで注目を集めているクルマが日産・GT-Rで、日本では考えられないような魔改造GT-Rが作り出されています。

 

こんなのあり!? 世界面白ドラッグレース厳選12本勝負!

 

2,000馬力・最高速376km/hのテキサス・ゴジラ

約4年前、チューニングドラッグレーサーで注目を集めたのが、北米テキサス州のチューナー「T1 Race Development」がカスタムした日産・GT-R。

GT-Rの最高出力は、デビューした2007年モデルで480馬力、最新モデルでは570馬力とノーマル状態でも十分すぎるほどパワフルで、ゼロヨンを10~11秒で走り切り海外製スーパーカー並みと肩を並べる速さをもつスポーツカーです。

 

T1 Race DevelopmentのGT-Rは、ノーマルの約4倍となる約2000馬力を発揮し、1/4マイルは7.38秒、最高速は376km/hを記録しました。

しかも、これで街乗りもできるということなのが驚かされます。

このGT-Rは「テキサス・ゴジラ」と呼ばれ、ドラッグGT-Rチューニングのベンチマークマシンになって、全米でGT-Rのチューニング争いが激化していきました。

 

世界最速GT-Rは最高出力3,500馬力を発揮

GT-Rチューンのハイパワー化はエスカレートし、ワシントン州バンクーバーに拠点を置く「Extreme Turbo Systems」が送り出したGT-Rのチューニングマシン「ETS-G」は、なんと3,500馬力

強制的に空気をタービンへに送り込ませるため、バンパーにふたつの大きな穴があり、巨大なタービンを二基搭載した魔改造が施されています。

 

公開された動画では2017年にゼロヨン6.91秒を記録し、とうとう7秒をきる金字塔を打ち立てたのです。

GT-Rドラッグレースでは連戦連勝を記録し、ゼロヨン世界最速のGT-R!

しかも、Extreme Turbo Systemsはターボをメインで開発・販売しており、ETS-Gに搭載されたターボも購入可能です。

 

GT-Rは最良のドラッグチューニングのベースマシン

2,000馬力や3,500馬力といった異次元のパワーを生み出す魔改造をするには、ベースエンジンがパワーと出しやすく頑丈でなければなりません。

ドラッグレースのGT-Rが活躍し、搭載されるVR38DETTは2,000馬力以上にもパワーに耐えれる頑丈さをもつことが証明されています。

今後、GT-Rのチューニングはまだまだパワーアップして、ゼロヨンタイムを縮めていくでしょう。