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【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

世の中には安い車、普通の車、ちょっと高い車、高級車と、大体200万円ずつクラスアップして階級がわけられているのが一般的なイメージだと思いますが、その階級をはるかにすっ飛ばしてウン千万~数億円の車のみを作る「超高級車メーカー」ってありますよね。

ぶっ飛んでいるのは価格だけではないらしく、たまに発想すら常人には及ばなくなるようです。今回はそんなぶっ飛んだ超高級車メーカーのプロダクトを3つご紹介したいと思います。

 

ブガッティ・スピーカー

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

まずは最近登場したブガッティ×TIDALのコラボスピーカーから。世界最高級のスーパーカー・メーカーであるブガッティ、販売している車は基本的に価格が億を超える天上人御用達です。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

そんなブガッティが手を組んだのは、同じくドイツに拠点を置くハンドクラフト・オーディオブランドの「TIDAL」でした。オーディオ界隈でもあまり知名度は高くない、知る人ぞ知るニッチなブランドですが、美しく艶やかな外装と緻密な金属装飾が魅力です。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

高さ約150㎝、重量は約160㎏とおよそ一人で扱える代物ではありません。外装はモノトーン仕様とツートーン仕様から選択でき、ブガッティの王道カラーをオマージュした色展開になっています。金具はアルミ、ステンレス、貴金属系から選択することができます。

ただ、ほぼフル・オーダーメイド品なので、選択肢にない色や仕様でもお金さえ払えば好きなだけアレンジできるでしょう。TIDAL公式によると、レザー張りカスタムなどもできるそうなので、予め用意されている選択肢は正直あまり関係ないと思われます。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

音楽ストリーミングとも連携できるアンプ型コントローラーも付属します。天板には輝かしいロゴがあしらってありますね。

価格は現時点では未公開ですが、オーダーメイド品なのでブガッティ・TIDALとどんなカスタムにするか相談したのちに、請求書が送られて来て初めて価格を知ることができるのではと予想されます。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

スピーカーのほかにも、イタリアのラグジュアリー・リビング・グループというインテリアブランドとコラボした家具を取り扱っていたりします。

 

ロールスロイス・チェア

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

お次は言わずと知れたロールス・ロイスが提供する、SUVカリナン用の折り畳み収納イス「Pursuit Seat」です。

シートにも使用されている最高級のレザーを採用しており、手縫いのステッチングで折り畳み部分にも緻密なバンプがあしらわれています。携行性を上げるためか、シートのサイドには持ち手が設けられており、支柱部分は軽量なカーボンファイバー製になっています。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

シート下にはボタンらしきものが2つあります。展開時の画像と見比べると、使用時にはシート部分を開き90度回転させてロックするような機構になっていることがわかりますね。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

SUVカリナンの後部収納に専用のケースを設けることができ、Pursuit Seatを2脚すっぽりと仕舞うことができます。

価格は日本円にして約95万円。シンプルに「高い」の一言に尽きますが、もちろんこういった感想すら抱かないレベルの貴族を対象にした商品なので、なにも問題はないでしょう。

 

アストンマーチン・ソファ

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

最後にご紹介するのはアストンマーチンの展開するホームコレクションのV220ソファ。アストンマーチンは2019年から本格的にインテリアを取り扱い始め、今ではラインナップもかなり充実してきています。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

製造自体はイタリアの高級家具ブランド「Formitalia」が担当しており、同社はランボルギーニとのコラボラインも打ち出しています。青山にあるアストンマーチンのディーラーに赴いたことがある方は、Formitalia製らしきインテリアがいくつかあったのを覚えているかもしれません。

 

【謎展開】ブガッティのスピーカー、ロールスロイスの椅子、アストンのソファ

価格は基本的に伏せられていますが、同ラインの商品を輸入・販売している学専門店にて類似モデルのソファが265万円~363万円で取り扱われていました。

ロールス・ロイスの折り畳みイスがほぼ100万円なのを鑑みると、良心的な価格…… ではありませんね。比較的安価です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。ポルシェやフェラーリを代表として、車メーカーは何かとアパレルに参入することは多々ありますが、一定の水準を超えるとインテリアの方にも手を広げるようです。

クライアントのお財布が大きいから、それに合わせて単価が高いラグジュアリーアイテムを、みたいな。そんな感じなのでしょうか。一説によると、メーカーの世界観を自宅のインテリアにも取り入れたいからオーダーメイドで作ってほしい、とオファーを持ち掛けるオーナーは昔から多かったそうです。需要は確約されていたのかもしれませんね。

もし車そのものを購入できるレベルの資産をお持ちの方がいたら、ぜひインテリアまで欲しいものリストに加えてみてください。

Writer: K.Y

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