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1日で世界一過酷なモータースポーツ「ダカール・ラリー」を体感できるイベントが開催

1日で世界一過酷なモータースポーツ「ダカール・ラリー」を体感できるイベントが開催

南米大陸を縦断し総走行距離8,000kmを越える世界一過酷なモータースポーツ「ダカール・ラリー」というレースをご存知でしょうか?

あらゆるモータースポーツ好きにとって、知っておいて損のないレースですが、観に行くとしても海外でやっているレースなので、なかなか見識を深めることはできないでしょう。

今回はそんな「ダカール・ラリー」についての予備知識についてご紹介いたします。

 

ダカール・ラリーの歴史

「ダカール・ラリー」は1978年12月26日にティエリー・サビーヌの手によって第1回大会が開催されました。また、この時の名称は「オアシス・ラリー」と、今と名前が違っていました。

創始者ティエリーは1978年の第1回開催の時に語った、「ダカール・ラリー」創設の際の名言として、今も語り継がれています。

私にできるのは、”冒険の扉”を示すこと。扉の向こうには、危険が待っている。扉を開くのは君だ。望むなら連れて行こう。

コースとしては、創設当初から1991年までは、フランスのパリをスタートし、アフリカ大陸のサハラ砂漠を経由して、セネガルの首都ダカールをゴール地点とするコースであったため、日本では「パリ・ダカ」と呼ばれていました。

しかし、2009年からは、同じ精神を持ちながら舞台を南米に移し開催されています。

 

何がそんなに過酷なのか?

まず、コースは毎年変わるため、コースに関する完璧なデータ分析はできません。

コースは大きく分けて、”リエゾン”という移動区間と、”SS”と呼ばれる競技区間で構成されている。また、マラソンステージという区間が全コース中1〜2箇所設けられ、その区間中はビバーク地で行うことのできる整備(エンジンや駆動系の部品交換)が禁止されるため、リタイヤにつながることもしばしばあります。

また、1992年には救護者と接触事故を起こしたレーサーが他界、1999年には取材班がテロ組織の襲撃にあったり、近年のレースでも強盗や射殺事件など、とにかく生死に関わる過酷なレースなのです。

1日で世界一過酷なモータースポーツ「ダカール・ラリー」を体感できるイベントが開催

 

ダカール・ラリーの魅力を体験できる!?

そんな「ダカール・ラリー」をより多くの方々に知ってもらい、その魅力を体験していただくために、お台場にある”MEGA WEB”が、「ダカール・ラリーフェス2015 in MEGA WEB」というイベントを開催します!

イベント内容としては、トラック部門優勝6連覇「日野自動車HINO Team SUGAWARA」、市販車部門優勝2連覇「トヨタ車体 TEAM LAND CRUISER」各チームの選手によるトークショーや、ライドワンコースでの走行会を行います。

高い視界からコースを見渡せるHINOレンジャー同乗走行や、ランドクルーザー200の迫力ある走行を体験できる試乗会では、ラリーを肌で体感出来ます。

ほかにも、車両が360度回転する「てんとうくん」体験やCCPオフロードラジコンカー操縦体験、メカニックによるタイヤ交換実演やランクルボディ解体組立ショーなど、お子様から大人まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。

1日で世界一過酷なモータースポーツ「ダカール・ラリー」を体感できるイベントが開催

 

 

予備知識を学んだそこのアナタ!是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

「ダカール・ラリーフェス2015 in MEGA WEB 」

■日時:3月22日(日)11:00~18:00

■場所:MEGA WEB トヨタ シティショウケース、ライドワン

■参加:無料

 

【参考リンク】

PR TIMES -ダカール・ラリーフェス2015 in MEGA WEB-

Writer: forRide編集部

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