1977年の公開(日本では1978年)から、35年以上ファンに愛され続けるハリウッド映画「スター・ウォーズ」。全9部作予定で、今年の12月にはエピソード7にあたる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開予定だ。
この映画の世界観はもとより、服装やアクションにいたるまで、脳裏に焼き付いて忘れられない方も多いのではないだろうか。無論、セリフも同様に。
そんな数々の名セリフを生み出してきた同作品の、日本ファンの心に刺さった名言のみを収録した究極の一冊をご紹介。
「フォースは君と共にある。いかなる時も。」
なんともマニアックでスター・ウォーズ・フリーク向けだと懐疑的になる必要は無い。とはいえ筆者も疑ってかかったうちの一人だが、読んでみるとこれが面白い。
「フォースと共にあれ」や「イヤな予感がする」など、頭の片隅に置き去りにしていた名シーンの記憶が、鮮明に蘇ってくるのである。
ハン・ソロとレイア姫の「愛してる」、「知ってるさ」、もちろんダース・ベイダーの「私がお前の父親だ」をはじめ、アナキンとオビ=ワンの悲しい決別を表す「あんたが憎い!」、「弟と思ってた。愛してた!」などなど、名セリフのオンパレードだ。
「イヤな予感がする…。」
たしかにこれも名セリフといえばそうなのだが、心に響いたかといえば…。
C-3POがこれまでの作品で何回「イヤな予感がする…。」と発言したかをすべて洗い出しているあたりは、ただただ脱帽モノである。
コレも名言なのか?というセリフも収録
ヨーダの知恵あふれる言葉などは、納得せざる得ないが、バトル・ドロイド、ボバ・フェット、ジャバ・ザ・ハットなどの個性あふれるサブキャラクターのセリフも掲載されており、”一言ボケ”的な要素も詰まっている!
映画トリビア&物語の背景も掲載!
さらにファンも喜ぶ、映画のトリビアやキャラクターのバックストーリーも満載だ。ページをめくっていくと壮大なスター・ウォーズのサーガが眼前に浮かび、銀河一の親子愛を描くストーリーに感涙しないファンはいないはず!
これは、”男のバイブル”として一冊携えても良いのではないかと思ってしまうほど、下手なライフハック本よりも得るものが多い。たとえファンでないとしても、是非一度読んでみてはいかがだろうか。
参考 – PR TIMES