これは高機能なオートバイ?いえいえ、高機能な次世代電動自転車です!
今回は、独創的なデザイン、さらに電動アシスト付きで、カーボン製6本キャストホイールに倒立フォークと、ただ者ではない風格を匂わせるこちらの自転車、「Trefecta DRT」についてご紹介いたします。
軍事レベルの自転車
どのあたりが軍事レベルかというと、まず、アルミ製のブロックフレームとカーボン製6本キャストホイールが、軍用レベルに耐えうる強度と軽量化を実現しているという点です。耐荷重も160kgまで耐えうるということで、やはり普通の自転車ではありませんね。
内臓コンピューターによる強力アシスト
内臓されたコンピューターのシステム制御により、ペダリングのパワーと、アシストのパワーを最適なバランスにしてアシストしてくれるのです。
また、ハンドルに付けられたスロットルを回すことにより、最高速度70km/hまで出すことが可能なのです。さらに、ギアチェンジもオートで、モーターのみの巡行で100km近く走ることができるのです!
これはもはや自転車ではありませんね。日本の法律では、間違いなくモペット(ペダル付きの原動機付自転車)と同様の扱いになるでしょう。
最先端好きも納得の高機能!
iPhoneドックを設けており、専用アプリを使いワイヤレス通信が可能です。また、アウトドアでの用途を前提としているので、もちろん防水設計です。
軍事使用ならではの設計!
耐久性だけでミルスペックと言っているわけではなく、本気で軍事用途を視野に入れた設計なので、運搬時を考慮し、折りたたみ式なのです。
こんなに高機能であるにもかかわらず折りたたみ式とは…。
こちらの「Trefecta DRT」は、現在オランダ軍の活動の中で、平和維持目的のために供給するという話も出ていますので、ただの軍事レベルではなく、本当にミルスペックになる日も近いかもしれませんね。
【参考リンク】