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眺めて楽しいだけじゃない!バイクカタログ活用術

あるところでは、それそのものを収集することが目的になっていたり、穴があくほど眺めては乗り味を妄想する夢物語の絵本として使用されているケースもあるようですが……

 

一般的にはバイクの購入を思い立った際に、候補車の比較検討と絞り込みのための資料としてもっとも有用なのが、メーカー発行のカタログです。

どのように入手して、どのように活用するか、そのあたりを本記事では紹介していきます。

 

3種類あるカタログ

眺めて楽しいだけじゃない!バイクカタログ活用術

まずカタログは現行モデルや、型落ちでも新車で販売されているものであれば、普通にバイク屋さんで入手できます。

 

メーカー直営系ディーラーや比較的大規模なチェーン店であれば、その店の取り扱い車種の全てのものがほぼ揃いますが、その一方で小さな個人店だとモデルや得意分野によっては店頭には置いていないこともあります。

もちろんその場で取り寄せを頼むことはできますし、メーカーWebサイトからカタログ請求して郵送を依頼することも可能です。

 

加えていえば、紙に印刷されたものには全ての内容を網羅した「本カタログ」と、主要な内容に絞った「抜粋版」、オプション品に特化した「オプションカタログ」と別れていることもありますので、目的によって選択しましょう。
全ての人が無条件でもらえるわけではありませんが、一部の高級モデルの「本カタログ」は豪華なハードカバー本となっていることも。こうしたものは見ごたえがあって、好んで収集する方もいます。

 

なお、紙に印刷されたものにこだわらないなら、メーカーのWebサイトを確認するのも手です。カタログとほぼ同じ情報を見れますし、そのものをPDFのような電子データとして掲載しているメーカーもあります。

 

イメージの訴求だけではないカタログの内容

目につきやすいのは、「このバイク買うとこんなバイクライフが待ってるよ!」「うりうり、見てみ、このスタイルと曲線美!」といった、購入意欲を刺激する勇壮であったり美麗であったりのデザインイメージ訴求が一番目立つところではありますが……

細々と掲載されているあれこれで、そのバイクの性格や特性を把握できるのです。

ごくごく一部ではありますが具体的に挙げてみると、下記のようになります。

 

車体の大きさや重さの想像ができる

まず、そのバイクの大きさと重さの具体的な数値が記載されています。シート高も併記してあるので、足つきがどのくらい良いか目安になります

 

どんな走りができるか、どのくらい走るか

また排気量をはじめ、気筒数やその配置と圧縮比、動弁機構の形式等にくわえて、出力特性がグラフで記載されており、おおよそのエンジンの性格を把握できます。そのバイクでどんな走りができるか想像する助けになるというワケです。

他にも燃費や燃料タンク容量も記載されているので、おおよその最大航続距離やランニングコストを推し量ることもできます。

 

ランニングコストの想定

ホイール

タイヤ・ホイールのサイズにより、そのバイクの性格であったり、消耗時の費用を把握することができます。

 

純正ならではのカスタム

マフラー

車体購入後にサードパーティーのものを吟味して安く買う手段もありますが、メーカーの用意したオプション品には専用ならではの高い機能性とフィッティングを両立させたものが数多くあります。

一度は見ておくと、自分だけのバイクを作る役に立ちますよ。

 

最終的には紙とWebのいいとこどりで

カタログ記載のあれこれを読み取ることに慣れている方や、すでに所有しているバイクを基準とした比較でなら、数値データの示すバイク像についても把握しやすいでしょうけれど……

 

初心者がこれから初めて買う車両を検討するにあたっては、数値データのあれこれを見せられたところでピンとこないことでしょう。

くわえて一般的にその車種のカタログは、メーカーが販売の促進を目的に発行しているものですので(笑)、通常はネガティブな情報はいっさい記載されていません。

 

そんなときこそインターネットの出番です。紙をルーツとする古参メディアや個人のYoutuberまで情報発信がたくさんされていますから。

プロはプロならでは、素人は素人なりの視点からのインプレッションが、場合によっては近しいライバル車との比較まであわせて、それこそ溢れんばかりです。

 

できるだけ自分の立ち位置と目線に近いものを参照し、カタログの情報と照らし合わせて総合的に判断してみましょう。

Kenn

モノと生き物の境目が曖昧なちょっとイタい人。 バイク・クルマに限らず、作り手の情熱・魂の込もったモノに惹かれます。 DOS時代から名乗っているハンドルなので、某声優のほうが後発デスヨ