カスタム好きのバイク乗りであればデイトナさんからリリースされている「NISSINクラッチマスター用スモークタンク」が気になっている方も多いことでしょう。ライトスモークがかった半透明タンクがイカスんですよね。
デイトナ製「NISSINクラッチマスター用スモークタンク」
今年に入ってから’89年式「ZTR250SPR」を手に入れてコツコツ直している筆者ですが、リアのマスターカップがひび割れてヤバそうなので変えたかったのです。
そこで小振りなサイズで色合いも痺れる「NISSINクラッチマスター用スモークタンク」に変更してみます。
実は既にリアブレーキはオーバーホール済みで、ブレーキフルードも交換済み。
それをまたフルード全交換してエア抜きして……なんて面倒なので、カップのみ簡単に交換していきます。まずはカップに入ったフルードを吸い出します。
純正マスターカップを外してみたらニップル径がφ10でした。
「NISSINクラッチマスター用スモークタンク」はφ8なのでこのままでは使用できません。
サイズ違いのホースを繋いでくれる「ホース変換ジョイント」
そんな時はキジマ製の「ホース変換ジョイント 500円(税別)」を使って対応すればOK。
NISSINクラッチマスター用スモークタンク→φ8ホース→ホース変換ジョイント→φ10ホースとなります。
ホースを繋いだらブレーキフルードを入れて完成。エアが抜けているかは必ず確認すること。ここまでの説明で分からないことがある人は、必ず信頼のおけるバイク屋さんでやってもらいましょう。
本来はクラッチマスター用のタンクですが、カスタムパーツとしても一工夫すればブレーキ側にも流用可能ってワケです。お値段も安いし、これはとってもナイスな商品でしょ〜!
「NISSINクラッチマスター用スモークタンク」の詳細
NISSINクラッチマスター用スモークタンク
価格:2,200円(税別)
仕様:DAYTONA/NISSINタンク別体クラッチマスター用タンクオプション品。ライトスモーク仕様のリザーバータンクASSY(ホース無し)。ご使用の標準タンクと交換取付。当社MCキャップや、市販のタンクキャップがそのまま使用可能です。
- キャップ、ダイヤフラム、プレート、キャップガイド付き
- ホースは付属しません
- ニップル径φ8