ロンドンで大改造されたイタ車がすごい!MOTO GUZZI創立者へのリスペクト

奇抜なカスタムバイクを生み出すイングランドはロンドンにあるカスタムバイクショップであるDeath Machines of London、「AIRFORCE」という名前のカスタムバイクも生み出しています。とある超有名イタリア人をリスペクトして製作された、戦闘機のようなこのカスタムバイクについて、詳細を見ていきましょう。

 

カスタムのテーマは「ジョバンニならどうするか」

DMoLがカスタムバイクのAIRFORCEを製作するにあたってまず前提としたことは、「ジョバンニならどうするか」ということ。ジョバンニ(Giovanni Ravelli)というのは現存するイタリア最古のオートバイメーカーとして知られるモトグッチ(Moto Guzzi)を創設した3人のうちの1人で、第一次世界大戦におけるパイロット、飛行士、モーターサイクルレーサー、とあらゆるものに乗ってきた人物になります。

つまり、このカスタムバイクは今はなきジョバンニに捧げるDMoLの作品でもあるのです。

 

名前に恥じない戦闘機のようなデザイン

こちらがDMoLが製作したカスタムバイクのAIRFORCEです。その名前を聞いて想像させられるように、昔の戦闘機のようなフォルムを持ったバイクになっています。ハンドル周りやフロントフォークそして燃料タンクを覆っているようなフェアリングは、まるで戦闘機のノーズ部みたいです。

シルバーやグレーといったカラーリングで全体が統一、フレームとフロントホイールにはAirforce Greyと呼ばれるコーティングが施されています。

 

シートにはイタリア産のレザーシートを採用、手作業で施されたステッチパターンは気流を考えたものとなっており、走行時の座り心地を向上させるよう工夫が施されているのです。レザーのカラーリングはデザイン全体ではかなり控えめなものとなっており、フェアリングやタンク、さらにはリア・テールのアルミなどを際立たせる役割を果たしています。

 

存在感控えめな燃料タンク

上記ですでに述べた通り、燃料タンクはフェアリングで少し覆われる様な設計になっています。どちらかというと、燃料タンクの存在感はそれほど高くないです。しかし、中央部にあるストライプ状のラインは、タンクを引き立てています。

 

未体験を体験させてくれるハンドル周り

AIRFORCEのハンドル周りは、一般的なオートバイのそれとは全く異なるデザインです。本来シフトインジケーターやスピードメーターがあるところにはフェアリングがかぶっていて何も見えず、さらにはハンドルバーやフロントフォークすら見ることができません。確認できるのは燃料タンク上にあってメーター盤にDMoLのマークを持つスピードメーターと、カマキリの鎌みたいなブレーキレバーとシフトレバー、これらが唯一視野に入ってきます。

 

スピードメーターはシンプルなデザインです。メーターに被らないようにフェアリングを加工しています。こういう発想は面白いです。

 

レバーの根本部分に、DEATH MACHINES OF LONDONとエングレーブが刻まれています。こういう細かいところにもメーカーロゴが入っているのは、芸が細かくてポイント高めです。

 

流用された他バイクのパーツたち

他のバイクのパーツが流用されている部分がいくつかあります。

フロントエンド(フロントフォーク)にはAprillia RS250のフロントエンドをモディファイしたものが採用され、リアサスは流用ではありませんがヘイゴン社製のものを装着、スイングアームにはMoto Guzzi Californiaのものを補強・モディファイして使用、といった感じです。

 

テールランプはリア・テール先端部へ綺麗に収まっていて、スタイリッシュな仕上がりです。

 

ジョバンニは何を思ふ

ジョバンニの誕生日にリリースされた、ジョバンニをリスペクトするこのカスタムバイク、本人は何を思ふのでしょうか。

Death Machines of London

London, England

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