先日ご紹介した、70年代のマッスルカーカルチャーにインスパイアされた限定ペイント&グラフィックが魅力的な「FAST JOHNIE」3モデルをはじめ、立て続けに魅力的な限定モデルを投入しているハーレーダビッドソン。
2023年6月7日(水)にはCVOモデルの世界初公開も控えていますが、その前にまたしても限定モデルが公開されました!なんと今回は、プレミアム復刻シリーズ「アイコニック・コレクション」へのモデル追加になります。
ハーレーの「アイコニック・コレクション」はプレミアム復刻シリーズ!
車両紹介の前に、ハーレーの「アイコニック・コレクション」について復習しておきましょう!
「アイコニック・コレクション」とは2021年にスタートした、プレミアム復刻シリーズです。過去に人気のあったアイコニックなモデルからインスピレーションを得て、現行モデルをベースに復刻される限定モデルで車両にはシリアルナンバーが付与されます。
「アイコニック・コレクション」モデルは毎年デビューしますが、その年にリリースされるバイクは 2モデルまで、とされています。記念すべき第1号モデルとなったのは2021年に発売された「エレクトラグライド・リバイバル」。 1969年に発売された「エレクトラグライド」にインスパイアされたモデルとして登場しました。
そして、2022には世界限定1,500台で発売された「ローライダー・エルディアブロ」。こちらは1983年に登場した「FXRT」にインスパイアされたモデルでした。
「エレクトラグライド・ハイウェイキング」はヘリテイジ&ゴージャス!
こちらが今回発表されたばかりのハーレー「エレクトラグライド・ハイウェイキング」です。1968年式「FLH エレクトラグライド」にインスパイアされたモデルです。
「エレクトラグライド・ハイウェイキング」は第3弾の「アイコニック・コレクション」ですが、初めて2色展開となりました。
ご覧のハイファイオレンジは世界限定 1,000台、日本国内114台の販売です。
ハイファイマゼンタ(世界限定750台、日本国内114台)の販売。どちらも魅力的なカラーリングであり、これは60’sのセンスやノスタルジーと現行モデルの快適性とテクノロジーを見事に融合させたものです。
「エレクトラグライド・ハイウェイキング」のディテール
スポークホイール+ワイドホワイトウォールタイヤが60’sを彷彿させるノスタルジーを演出します。
標準装備でツートンカラー仕上げのウインドシールドを装着。
ソロサスペンションシート(バディーシート)はゴージャス&ノスタルジーの象徴と言えそうです。
それに厳選されたカラーリングはすべて、1968年当時のハーレーダビッドソンからインスピレーションを得たものです。
ガソリンタンクのブラックデニムパネルにはバーチホワイトのアクセントストライプが施されています。タンクバッジは 1968年式「FLH エレクトラグライド」を再現した凝った造りを採用しています。
車両全体がロングクルージングを前提に設計されており、エマルジョンテクノロジーのリアショックアブソーバーのプリロードを1つのノブで油圧調整し、荷重に応じた最適な乗り心地とコントロール性をライダーに提供します。
搭載するのはMilwaukee-Eight 114 Vツインエンジン。圧倒的なパワーを発揮するのみならず、クルーズコントロール機能を標準装備しています。
足回りにはデュアルベンディングバルブサスペンションテクノロジーを採用した49mm フォークを採用。リニアなダンピング特性でスムーズな走りを実現しています。
「エレクトラグライド・ハイウェイキング」は世界限定1,500台発売!
この極めて魅力的な「アイコニック・コレクション」に属する「エレクトラグライド・ハイウェイキング」は、車両本体価格373万7,800円(税込)で販売されるとのこと。完成度の高い仕上がりをみれば、むしろリーズナブルに思えてくるほど。
ハイファイマゼンタは世界限定750台、日本国内114台、ハイファイオレンジは世界限定 1,000 台、日本国内114台という希少車ですから、気になった方はお近くのハーレー正規ディーラーやシティグループなどに問い合わせてみるといいでしょう!