クルマやバイクが完成品としてモデル化されるまでには、いろんな人が関わりつくられていますね。いつかクルマやバイクの設計やデザインをしてみたい人やもっとクルマやバイクが好きになる一歩として、工場見学に行ってみるのはいかかでしょうか。
いつも出会うクルマやバイクとは違う視点で見ることができ、楽しい時間が過ごせそうですよ。
ホンダの工場はどこにある?
ホンダでは、クルマやバイクができるまでを知ってもらい、もっと身近にクルマやバイクにふれるために工場見学をすることができます。
クルマやエンジンをつくっている工場
・埼玉製作所 狭山完成車工場 埼玉県狭山市新狭山1-10-1
・埼玉製作所 寄居完成車工場 埼玉県大里郡寄居町富田2354
・鈴鹿製作所 三重県鈴鹿市平田町1907
「小型バイクや軽自動車のエンジンなどをつくっている工場」
・熊本製作所 熊本県菊池郡大津町大字平川1500
「四輪車用オートマチックトランスミッションや船外機をつくっている工場」
・トランスミッション製造部 静岡県浜松市中区葵東1-13-1
「エンジンやクルマの部品をつくっている工場」
・パワートレインユニット製造部 栃木県真岡市松山町19
ホンダのバイクができるまでの生産工程って?
通常の二輪車の生産工程では、フレームの溶接や塗装を行い、エンジンの組み立てラインでエンジンをつくります。そして最後に車体の組み立てラインで組み立てを行っています。
生産効率アップ!クレアスクーピーが誕生するまで
ホンダクレアスクーピーの生産工程では、フレームにアルミフレームが採用され、前後に二分割の構造になっています。二分割したことによってモジュール生産が可能になり、完成車の組み立てラインではエンジンにタイヤをつけることから始まります。それぞれの工程で安全や品質の管理をするために、生産の効率化も重要になりますね。
車体のフレームに部品を取り付けていく方法ではなく、別の工程でユニット化し組み立てラインで連結していくという方法でつくられています。このモジュール生産を行うことで、生産効率の向上だけでなくコストを抑えることも可能にしています。
ホンダの生産部門では、どうすればバイクに乗りたい人へ早く届けることができるのか、さらに価格を抑えることができるのかなど、いろいろな方向性から検討され日々の努力によって生産が行われています。
ホンダのエンジニアたちの日常に潜入捜査?
クルマができるまでには、6つの生産工程があります。プレスから溶接、塗装、エンジン、車体の組立、検査・出荷ですね。個人的には、エンジンと塗装の工程に興味があります。いろんな車種の生産工程が見学できると楽しそうですね。
日々の努力があってこそ。エンジニアの方々の日常が少し垣間見られるマンガ見つけました。クルマができるまでの過程が、こっそり見れますよ。
新しいモデルの完成や発表にいつも楽しませてもらっていますが、少しずつ積み重ねられた日々の成果だと実感できます。
クルマとバイク生活を楽しむ方法の一つとして、エンジニアの方々の日常にふれてみるのもいいですね。これからも素敵なクルマとバイクが誕生することを楽しみにしたいと思います。