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ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

以前、YAMAHA「Yard Built」のお眼鏡にかなうほどの腕前を持つカスタムショップとして、「Bunker Custom Motorcycle」のカスタムマシンを数台ご紹介してきましたが、今回はドゥカティのスクランブラーをベースにした「A Gentleman’s Adventurer」を見ていきましょう!

 

コンセプトは「ジェントルメンな冒険家」

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

映画『007』でお馴染みのジェームズ・ボンドが、ドゥカティー・スクランブラーに美しい女性を乗せ、松林の小道の先にある秘密の山小屋へ向かう。そして、広大な草原でトルコ絨毯を広げ、ビンテージワインやシャンパンを片手に、美女と絶景を眺めて祝杯を挙げる……。そんな、映画のワンシーンを切り取ったかのようなロマンティックなバイク、そんなコンセプトで作られたのが、こちらの「A Gentleman’s Adventurer」です。

 

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

オフロード仕様にすべく、キャストホイールからアーバンエンデューロスポークホイールとTKC80タイヤの組み合わせに変更。そして、大ぶりな純正エキゾーストと触媒を取り除き、エキパイとマフラーをワンオフで製作。Rizoma製のヘッドライトベゼルとトラックバーが相まって、タフでワイルドな力強い印象となっています。

また、ガソリンタンクは400cc用に変更(サイドカバーを外すと不恰好になってしまうことから)し、立体的なデザインを上手く活かしています。

光沢感のあるレザーシートには細目のダイヤステッチが施され、大人な雰囲気を醸し出しています。

 

ドゥカティスクランブラーがベース

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

洗練されたデザインが魅力的なドゥカティ スクランブラー アイコン(2018年モデル)がベースになります。

現在でもラインアップに並ぶほど、人気を博しているモデルになります。

エンジン形式:空冷L型2気筒 2バルブ デスモドロミック

排気量:803cc

全長×全高×全幅:2,100×1,150×845mm

シート高:790mm

ホイールベース:1,445mm

重さ:170kg

タンク容量:13.5L

価格:106万5,000円〜 ※カラーによって金額が異なります

 

スタイリングの洗練を根底に再構築

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

トラッドな印象を目指すためサブフレームは一から作り直し、テールラインも直線的なラインへと変更しました。そして、アルミ製のリアフェンダーと美しいダイアモンドステッチが施されたフラットシートを取り付け、サイドには優雅なオークバークレザーを使用したパニア(サドルバッグ)を装着。この中には、紳士としてのたしなみが詰まっています。

また、ジェントルライダーのための斧もしっかりと装備されています。使う機会が何回あるか……。

 

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

中身は、ポケットナイフ、栓抜き、ウイスキー用とコニャック用のグラス、金箔が入ったビンテージのワインカップをはじめ、中身が異なる3つの魔法瓶(水、紅茶、コーヒー)と革巻きのフレンチポーセリンカップを完備。

 

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

そして、葉巻愛好家のために4本のシガーチューブ、シガーカッター、シガーライターも兼ね備えています。また、女性を喜ばせるためのヴィンテージワインやシャンパンまで仕込まれています。

 

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

何かお忘れではないでしょうか?そう、リアフェンダーに鎮座しているトルコ絨毯(じゅうたん)の存在です。この高級絨毯を敷けば、どこでも彼女のお尻を汚すことなく、オシャレで快適なデートを楽しむことができますね。

どんな場所でも抜かりなく雰囲気を演出すること!これがジェントルマンにとって重要なことになります。

 

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

スポーティーかつ高級感を演出するカーボン素材のラジエーターカバーは同社のオリジナルで、WEBサイトから購入することができます。純正のネックカバーは、だいぶ大袈裟な作りとなっているので、こちらに交換するだけでかなり落ち着いた大人の雰囲気に仕上がります。

機能性だけではなくビジュアル面も徹底的にこだわる、これも紳士のたしなみと言えましょう。

 

女性を喜ばせるハイスペックバイク

ジェームズ・ボンドも驚き!? ジェントルメンのたしなみが詰まったアドベンチャースクランブラー

バイク自体のルックスを高めるカスタム、そして女性に喜びを与えてくれるハイスペックなアイテムを搭載した、アイデア満載の紳士的なカスタムバイクはそうないでしょう。

見た目も中身も充実したバイクに乗って女性を魅了させたいものですね!

Writer: K.Y

Information

Bunker Custom Cycles
公式サイト

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