給油口探しから始まるツーリング!見た目も中身も軽快になったゴールドウィング1200

1975年に登場した時から「キングオブモーターサイクル」とコンセプトを掲げ、現在もホンダのラインアップとして継続しているのがゴールドウィングです。水平対向エンジンを搭載するツーリングバイクとして、他の国産車にはない存在感を放っています。

そんなゴールドウイングの3代目となる、1987年式ホンダ GL 1200 Aspencadeをイタリアのカスタムバイクショップ ノースイーストカスタムはボバースタイルに変身させました。見た目だけだと「どうみてもツーリングカスタムでしょ」という言葉が返ってきそうですが、戦後1950年代ごろのアメリカで若者たちが取り組んだ「軽量化して運動性能を高める」手法であるボバースタイルをほどよくツーリングマシンにミックスさせています。

 

ゴールドウイングらしさを残しながら軽量化

まず写真を見てわかるのはゴールドウイングらしさを残していること。ダイナミクスを感じさせる巨大なフロントカウルや、左右にはサドルバッグが健在。これはイタリアの高級バイクメーカー モトグッチのポリスというモデルの純正品を流用したもので、GL 1200と比べて容量が小さい分軽量化できています。シート真後ろのリアボックスを取り外したことで、軽快さもアップ。

 

こちらはハンドル周り。デジタルメーターを装着して近未来感を出すのも面白そうですが、古いバイクとアナログメーターは組み合わせはやっぱ最高ですね。イイ味出てます。

 

燃料タンクはどこにある?

ゴールドウイングを語るとなると忘れてはいけないのが燃料タンクの位置です。初代にあたるGL 1000ではシート下部に燃料タンクを配置していました。これに対してGL 1200ではタンクのハッチ後方を開けるとフィラーキャップにたどり着くようになっています。

そんな初代モデルをオマージュしたのか、こちらのカスタムではシート下にフィラーキャップを配置。初代GL 1000が好きなバイカーならニヤリとしてしまいそうです。

 

シートは純正品とは打って変わって一体化。バックレストが取り外され、車体形状に沿って流れを感じさせるものとなっています。

 

補助灯でより安全にツーリングを楽しむ

ツーリングバイクとしての実用性が考えられていることを再認識させてくれるのが、こちらのヘッドライト。早朝や夜間の暗い時間帯における走行をサポートしてより安全にツーリングを楽しむことができそうです。バイクの全体像にもうまく馴染んでいます。

 

利便性と軽快さを兼ね備えたゴールドウイング

荷物をたくさん運ぶことができるツーリングバイクの利便性と、軽快さを求めるボバーカスタムの手法。これら2つの要素を兼ね備えている様はどこか現行のゴールドウイングに通じるところを感じさせますが、オールドモデルをベースにしたことでシブい雰囲気を醸し出しています。

補助灯を追加して安全性向上に務めているのも、走りを楽しむためには必要なこと。「少しラフに崩していながら安全性も担保したツーリングカスタム」はアリだと思いませんか?

North East Custom

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ジョン スミス

ジョン スミス

XLR 250 BAJAで腕磨いてます。デミオでラリーに参戦中、目指せフル参戦。好きなバイクメーカーはイタリアのMV AGUSTA。