カワサキ旧車のなかで絶大な人気を誇るのは……なんと言っても「Z」シリーズなわけですが……それに劣らず、いやむしろ、その個性的な走りで伝説となっているのが空冷2ストローク3気筒エンジンを搭載した「KH」シリーズです。
そんな「KH」シリーズのなかでも中核モデルであった「KH400」がハセガワのプラモデルとして蘇りました!
「KH400」がハセガワのプラモデルで蘇った!
それがコチラ!1:12スケールのプラモデルシリーズに2018年11月に追加された「カワサキ KH400-A7」でございます。
勢い余って一気に3枚も画像を載せてしまいましたが……実に良い出来なのです!
ハセガワのプラモデルはディテールを上手く再現している!
さてさて、「KH400」と言えば、1969年に北米で販売が開始された500cc空冷2ストローク3気筒エンジン搭載モデル、「H1」を源流とする、マッハシリーズの末裔でございます。
このプラモデルでも、その空冷エンジンは見事に再現されております!
そして1976年に「KH」シリーズとされ、1980年まで生産は継続されました。3気筒エンジンということで、エグゾーストは3本出し!
ウィンカーや特徴的なシートカウルも見事に表現されていますね。
このライダーズビューも見事な出来栄え!バイクを知らない人がこの写真を見ても、プラモデルとは気付かないのではないか、というレベルです。
筆者は生憎「KH400」所有歴は無いのですが、この年代のカワサキ車は複数所有していたのですが、車体各部のディテールがバッチリ再現されていて、嬉しくなってしまいました。
お値段もお手頃。コレは買いでしょう!
完全新金型で製造されるハセガワの1:12スケールのプラモデル「KH400-A7」。模型全長は165.5mm、模型全幅は109mmと、飾っておいても邪魔にならないコンパクトサイズです。
そして大切な車両本体価格(消費税込み)は……3,672円でございます。クオリティを考慮すれば、コレは買いでしょう!気になった方はお一つどうぞ!