最新の2018年モデル「Z300 ABS」は、海外仕様のバイク。
「Z300」は、「Ninja300」からの高性能なエンジンを搭載し、「Z1000」と「Z900」、「Z650」と同系のスーパーネイキッドです。
排気量250㏄にはないパワーをもつ「Ninja300」も一緒にリサーチしてみました。
海外仕様の排気量300ccモデルに魅了!
排気量は296ccの水冷パラレルツインエンジンで、スチール鋼管のダイヤモンドフレームが使用されています。
シリンダーには鋳鉄スリーブレスのアルミダイキャスト製が使用され放熱性に優れています。低中速での滑らかな吹き上がりとトルクの力強さを兼ね備え、スムーズな加速を可能にしています。「Ninja300」と同じアルミシリンダーとライトピストンを採用。
フロントとリアには、デイジーフォーマットのブレーキディスクを使用し、優れた制動力とコントロールを発揮。少し幅の広いハンドルバーは、リラックスした乗り心地と走る楽しさをライダーに提供しています。
「Z300」だけじゃない!人気モデルの「Ninja300」の存在感!
https://youtu.be/0b-f0tb0Cb8?t=75
海外で販売されている「Ninja300」は、高張力鋼のフレーム、140mmのワイドタイヤ、アシスト・スリッパ―クラッチなどを装備。
サスペンションはフロントに正立フォーク、リアにボトムリンクのユニトラック式サスペンションを採用。さらにリアの5段階プリロード調整機構で微調整ができます。
エンジンは4ストローク並列2気筒で、排気量やシリンダーは「Z300」と同様です。「Ninja250」に比べてストローク長を増やすことで、排気量を増加し、最大出力と最大トルクのパワーアップを図っています。
トランスミッションは6速MTで、ギア比も「Ninja300」専用に調整。スリッパ―クラッチの搭載によって、スポーツ走行によるシフトダウンをサポート。シートの高さは785mm。ハンドルの位置を考えると、前傾の姿勢のポジションで長時間のツーリングでも身体の負担も少ないポジションです。
2018年モデルが待ち遠しい!今後の「Ninja250」に期待!
カワサキのバイクはデザイン性に優れ、他の排気量のあるバイクと比較してもその存在感は圧倒的。
日本だけでなく海外でも、多くのライダーに支持されているのも納得ですね。
2018年型の「Ninja250」も楽しみです。
「Z300」のスペック
エンジン:水冷4st.並列2気筒
全長×全幅×全高:2,015mm×750mm×1,025mm
最高出力:39hp / 11,000rpm
最大トルク:2.8kgf-m / 10,000rpm
シート高:785mm
軸間距離:1,405mm
車両重量:168kg
総排気量:296cc
燃料タンク容量:17.0L
「Ninja300 ABS」のスペック
エンジン:水冷4st.並列2気筒
全長×全幅×全高:2,015mm×715mm×1,110mm
最高出力:39hp / 11,000rpm
最大トルク:2.8kgf-m / 10,000rpm
シート高:785mm
軸間距離:1,405mm
車両重量:175kg
総排気量:296cc
燃料タンク容量:17.0L