数年前にアメリカで誕生した、モノを株式市場の仕組みのように取引するオンラインプラットフォーム『Stock X』をきっかけに、スニーカーにおけるリセール市場の基盤が出来上がりました。日本でも『スニーカーダンク』『モノカブ(現在はスニーカーダンクに吸収合併)』といった類似サービスの台頭で、スニーカーヘッズの間で個人売買が盛んに行われるようになったことにより、空前のスニーカーブームとなっています。

ナイキやアディダスといったスポーツウェアブランドも市場の盛り上がりを好機と捉え、毎月続々と復刻モデルやコラボレーションモデルといった数量限定モデルをリリースしています。

そして今回ご紹介するのは、アディダス「ZX8000」とカワサキ「Ninja」のコラボレーションモデルです。これはNinjaユーザーにとっては大ニュースではないでしょうか。

現時点で日本国内の販売はないようですが、スニーカーヘッズの間ではお馴染み、日本国内にも発送してくれるイギリスのEnd Clothingにて、現在抽選販売受付中(Launches)ですので、気になっている方は応募してみてはいかがでしょうか。

ADIDAS × KAWASAKI「Ninja」

ファン待望となる、カワサキ「Ninja」とのコラボレーションモデルが発売されることに…しかも、2タイプ同時発売というのだから、アディダス好きかつNinja乗りであればマストバイですね！

ZX 8000(GW3358)

アディダスのラインアップの中でも高い人気を誇るランニングシューズモデル「ZX 8000」は、カワサキの銘車ZXシリーズからインスピレーションを受けて誕生したモデルです。(スニーカーファンの間では有名な話ですね。)

また、こちらのモデルは様々な有名ブランドとコラボレーションしていることから、その人気が伺えます。

カラーリングもカワサキらしい配色になっており、付属の靴紐はスタンダードなホワイトの他に、スニーカーと同色のブルーとグリーンが用意されています。さらに、スニーカープレートもシルバー、ブルー、グリーンの3色セットという豪華仕様。

左足のアウトサイドには堂々と「Ninja」のロゴデザインが刺繍によって落とし込まれています。ZX 8000のベースデザイン自体もレトロハイテクなパーツがクールですが、シュータンのカワサキロゴや側面のNinjaロゴもインパクト大です。なお、カワサキの代名詞であるカラーリングは、「ZX-7」や「ZX10R」をアイデアベースとされています。

シューズのデザインはアシンメトリーとなっており、右足のアウトサイドはZX8000本来のデザインであるスリーストライプスがあしらわれています。

end Clothingでの抽選終了は4月14日となっています。

ZX 5K BOOST

続いては2021年に登場したばかりのニューモデルベース。ブラックを基調にカワサキのイメージカラーでもあるライムグリーンをブレンドした、スタイリッシュなハイテクモデルです。

先ほどのZX 8000に比べ、落ち着いた雰囲気となっているので、ファッションスタイルはおろかさまざまなバイクにも合わせやすいことでしょう。

こちらはブラックとライムグリーンの靴紐が用意され、スニーカープレートはシルバー、ライムグリーンの2色になっています。また、スケルトン仕様のユニークなミッドソールが印象的。

右足のアウトサイドには、Ninjaの文字がさりげなく落とし込まれています。カラフルで主張の強いデザインも魅力的ですが、このくらい落ち着いたカラーリングの方が万人にはウケるのではないでしょうか。

バイクのマフラーをイメージしたとされる、モダンなデザインのヒールカウンターが近未来感を演出しています。両者ともかなり格好良く仕上がっているので、どちらのモデルを購入するか悩んでしまいますね。

END.で抽選会に応募しよう！

先の通り、イギリスの有名セレクトショップであり世界中のハイプブランドを販売するEnd Clothong(END.)であれば、上記スニーカーの抽選販売に参加することができます。応募締め切りは4月14日までとなっておりますので、購入希望の方は急いでEND.のウェブサイトを確認しましょう！

※当選した場合は日本に発送されますが、同時に関税もかかりますのであらかじめご注意下さい