コロナでバイクが爆売れ!事故が増えるかも…?

バイク

2020年11月現在も止むことがない新型コロナウイルスの猛威。その一方でバイク業界にうれしい一報が入りました。全軽自協の発表によると、販売台数が右肩下がりだった昨年までの傾向が逆転。2019年の販売台数を上回ったことが判明したのです。

 

バイクの販売台数が増えている理由

売り上げアップ

それにしてもコロナ禍にあえぐ各業界をよそに、なぜバイク業界は盛り上がりを見せているのでしょうか。そこには交通手段のひとつとしてバイクが見直される特長がありました。

 

3密の回避が可能

逃げ道

そう、いわゆるコロナ予防の鉄則ともいえる3密が回避できると考えられているのです。バイクはいうまでもなくバイカーと車体が剥き出しの乗り物なので、クルマや電車のように閉じた空間にとらわれませんし

 

もちろんクルマであっても窓を開けていれば大丈夫という考えもありますが、一人ならまだしも、多人数では狭い空間に人が密集することに。感染のリスクが増大してしまいます。

一方、バイクは基本的に一人で乗る乗り物なので、他人との接触がなく、しかも開放的な乗り物なので感染リスクはかなり低いといえるでしょう。通勤や通学の移動手段として重宝された結果、販売増につながったのです。

 

感染への不安を解消

安心

どんなに3密を回避していたとしても外出すれば感染のリスクがちらつきます。たとえば鉄道会社では新型コロナウイルス感染拡大を予防するために窓を開けて空気を入れ替えながら運行していますが、それでも不特定多数の他者と接する可能性のある電車では、いくらマスクをしていても感染への恐怖心を完全に拭うことはできません。

 

しかしバイクであれば別。開放感を感じられるくらいですし、通勤・通学程度の使用でもいい気分転換にだってなります。こうした精神的な面へのいい影響もメリットですね。

 

交通事故を防ぐためにベテランも安全を心がけて

事故したバイク

バイク業界の盛り上がりは同じバイカーとしてうれしいところですが、それと同時に危惧しなければならないのが、交通事故の発生率上昇です

普通自動車免許さえあれば2日で取得可能な125ccを中心に、バイクデビューを飾っている方も多く見られます。でも、普段自動車すら運転してこなかった方が、久しぶりに運転をはじめると交通ルールを忘れていたり、不注意によって事故にあってしまうおそれも。

なによりバイクは車体がコンパクトなのですり抜けを積極的にしてしまいがちです。

 

たとえば渋滞中にクルマの間を縫うように追い抜いていく姿をよく見かけますが、ただでさえ危険な行為なのに不慣れな方がマネをし始めたらたまったものではありません。周囲のクルマやガードレールに接触して転倒するどころか、下手をすると重篤な事故になる可能性だってあります。

 

「自分は大丈夫」と思いたいですが、事故は運転技術に自信があっても発生するものです。常に周囲への気配りをしつつ、安全マージンを意識して乗りましょう。

ベテランの方も、初心者の手本となる走りをぜひ心がけてみてください。意外とその姿、みんなが見てますよ。

S.H

S.H

美容系メディアを中心に活躍しているライター兼ウェブデザイナー。愛車は2016年モデルのワインレッドが美しいエストレヤSE。