東京モーターショーが幕を閉じました。そのヤマハブースでは……
LMWを搭載したコンセプトモデルや「MOTOBOT Ver.2」が展示されており、同社の志向する未来を楽しむことができました。
250ccスポーツスクーター「XMAX ABS」が登場!
コチラが”MAXシリーズ”のDNAを継承するスタイリングを採用しつつ、新型の水冷4ストローク249cc”BLUE COREエンジン”を搭載した新型スクーター「XMAX ABS」。
「XMAX ABS」は“MAXimize, commuting FUNction”をコンセプトに開発されています。
時代感と所有感を満たす上質なスタイリングや機敏で軽快な走行性能を持ちながら、快適・実用機能をバランスさせています。
主な特徴は……
- “MAXシリーズ”のDNAを継承しながら「XMAX」独自の進化を遂げるパフォーマンスとコンフォートを両立させたスタイリング
- 加速性能と環境性能を併せもった新設計“BLUE COREエンジン”
- 軽量ボディを支える新設計フレームとモーターサイクルタイプのフロントフォークなどによる機敏な走行性能
- TCS(トラクション・コントロール・システム)など快適な運転をサポートする様々な機能
- 余裕の45Lシート下トランクなど充実した実用機能
と発表されています。
「XMAX ABS」のディテール
強度・剛性バランスに優れた軽量新設計フレームを採用。車両重量では「マジェスティ(JBK-SG20J)」比で9kgの軽量化を実現。
そしてフロントフォークは、ヤマハ製の軽二輪スクーター初となるハンドルクラウンまでフロントフォークが繋がる“モーターサイクルタイプ”のテレスコピック型を採用。キビキビした走りを支えます。減衰力・バネレートを最適化しており、良好なクッション性能とフロント接地感に貢献しています。
“MAXシリーズ”の共通アイコンである精悍な2眼ヘッドランプと、前後タイヤの繋がり感を印象づけるブーメラン形状を継承しながら、街で目をひく“XMAX”のXをモチーフとした特徴的なフロントフェイスを備えています。
精悍な印象のLEDヘッドランプ&テールランプを装備しているほか……
シート下には、容量約45Lの大容量が自慢のトランクスペースを確保。滑らかに開閉できるダンパーを装備しているうえ、夜間に便利なLED 照明も搭載しています。
ハンドルとウインドシールドの位置は調整可能なので、ライダーの体型にフィットするライディングポジションを設定できます。
ハンドルポジションは、ハンドルホルダーと取り付けボルトの位置を変更することで後方に約20mm移動が、またウインドシールド高さはスクリーンステーの取り付けボルトの位置を変更することで上に約50mmの移動が可能です。
“走りとスタイル”・”血統と革新”のクロス
いかがでしたでしょうか?ヤマハのニューモデル「XMAX ABS」は、“MAXシリーズ”のDNAを継承するスタイリングに新型水冷4ストローク249cc”BLUE COREエンジン“を搭載、上質なスタイリングや機敏で軽快な走行性能を持ちながら、快適・実用機能をバランスさせたスポーツスクーターでした。
カラーラインアップは、これまでに掲載していた”イエローメタリック”のほか……
ご覧の2色。合わせて3色展開となります。
そして発売日は、2018年1月25日。車両本体価格(消費税込み)は……64万2,600円となります。装備を考慮すれば、リーズナブルと言えましょう。
最後にスペックを掲載しておきますので、ご興味を持たれた方は参考にしてくださいね。
「XMAX ABS」のスペック
- 全長×全幅×全高:2,185×775×1,415mm
- 軸距:1,540mm
- シート高:795mm
- 車両重量:100kg
- エンジン:水冷4ストローク単気筒 / SOHC4バルブ
- 総排気量:249cc
- ボア×ストローク:70.0×64.9mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:17kW(23PS)/ 7,000rpm
- 最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/ 5,500rpm