「CES2016」出展車の最新テクノロジーが近未来過ぎる!

アメリカ・ラスベガスで2016年1月6日〜9日まで開催された「CES2016」。これは、今話題の最新テクノロジーを搭載したアイテムがずらりと展示される、世界最大級の家電や電子機器の見本市だ。電子関係つながりなのか、例年ショーには、クルマやバイク関連の出展も多く、まるでモーターショーさながら。それらの中から、最先端イノベーションを投入した注目のものをいくつかピックアップしてみた。

1:EVスーパーカー「FFZERO1 Concept」は1,000馬力!

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1,000馬力相当のパワーを誇り、最高速度200mph(約312.8km/h)を発揮するEV(電気自動車)が「FFZERO1 Concept」。Faraday Future社というアメリカ・ロサンゼルスに拠点を置くスタートアップ企業が製作したクルマだ。同じEVで、速さに定評があるBMW i8やTesla S P85Dでも、最高速度は250km/hと言われる。その速さはまさにスーパーカーだ!

2:BMWが作ったHUD搭載オートバイ用ヘルメット

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BMWが出展したのは、オートバイ用フルフェイスヘルメットに、HUDを搭載したモデル。HUDとは、ヘッドアップディスプレイのこと。運転者に、ナビ情報や速度、前方の危険察知を表示するもので、クルマで最近注目されているデバイスのひとつだ。

本来は航空機などで使われていたもので、視線移動が少なく安全性が高いのも特徴だ。BMW製HUD搭載ヘルメットは、インナー部にディスプレイを搭載。クルマと遜色ない表示機能を持つ。近いうちに、BMWモトラッドの純正オプションで出てくるかも?

3:ワーゲンバスがコンセプトの新型EVバン

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あの”ワーゲンバス”がコンセプトの、EV(電気自動車)コンパクト・バンが「BUDD-e」だ。

といっても、スタイルはどちらかと言えば、かつてトヨタで販売していたイストのような感じ(サイズはもっと大きいかもしれないが)。スマートホームと連携できるなど、最新テクノロジーを搭載。”排ガス規制偽造問題”が昨年発覚したフォルクスワーゲン。そのダーティイメージを、エコなファミリーカーで払拭なるか? 注目だ。

4,航続距離300km超!シボレーの新電気自動車「BOLT EV」

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GMのブランド、シボレーから2016年の販売が予定されている電気自動車が「BOLT EV」。フル充電時の航続距離はなんと200miles(約321.8km)。価格は30,000ドル(約352万円)程度。ちなみに、同じくシボレーのプラグインハイブリッドカーは「VOLT」。カタカナだと同じ「ボルト」と表記でき紛らわしいので、念のため。

5,コンチネンタル製カーブ型ディスプレー付きコンソール

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タイヤメーカーとして有名なコンチネンタルが、なんとクルマのセンターコンソールを出展。特徴は、2つのカーブした12.3インチAMOLEDディスプレイを採用し、視認性が抜群なこと。HAPTICS(ハプティクス)フィードバックという、クルマの様々な情報をドライバーに振動など皮膚感覚に伝える機能なども搭載。スタイル的に、かなりハイセンスなのも魅力だ。

ちなみに、コンチネンタルは、インターネットでクルマに様々な情報を伝えて、燃費や安全性を向上させる「eHorizon」も開発。CES2016でデモも敢行した。タイヤメーカーの枠をこえた、最新イノベーションの数々は、注目度満点だ。

参考 – The Coolest New Car Tech Just Dropped at CES 2016(THRILLIST)

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。