海外では主流になりつつありますが、日本の街中でも様々な電動モビリティを見かけますね。
しかし、ナンバーが付いているのにもかかわらず歩道を走ったり、交通ルールを守らず、ましてやヘルメットを着用せず乗っている人がいるのも事実。
多種多様な電動モビリティが登場し、新しいジャンルとして楽しくなりそうな未来が見えてきたイマだからこそ、ルールを守って楽しいバイクライフをエンジョイしていただきたいと切に願っています。
と言うことで今回は、自転車でもバイクでもない、道交法にも準拠したストレスフリーな電動モビリティ「KOGUNA(コグナ)」をご紹介しましょう!
こがない自転車、KOGUNA(コグナ)
昨今の日本のモータサイクルーシーンを危惧し、乗り物の進化の可能性を追求した結果生み出されたのが、こちらの”こがない自転車”「KOGUNA(コグナ)」です。
なお、開発したのはAmpere (アンペア)というスタートアップベンチャー企業で、なんとCEOは21歳の大学生、柴田さん!
ちなみに、”こがない自転車”をうたっていますが、もちろん自転車同様にペダルを漕いで操縦することもできます。
商品名:KOGUNA(コグナ)
価格:19万8,000円(税込)
最高速度:45km/h
航続距離:60km
充電時間:3〜4時間
法区分:第一種原付(500W)
デザインは1970年代のレトロバイクから着想を得たもの。確かに当時のモトバイクを想起させる、どこか懐かしさを感じるフォルムですね。
なにより、前後に装着された20インチサイズのファットタイヤによる無骨な雰囲気がとてもチャーミング!
ヘッドライトはモーターサイクルでは定番化しているLEDタイプを使用。
ウィンカーやテールランプなどの灯火類も付いており、スイッチで操作も簡単です。
モニターはスピードとODO、モード表示や電池残量など、視認性の高い液晶タイプが採用されています。
ちなみにモードは、「自転車モード・電動バイクモード・ハイブリッドモード」の3種類からセレクト可能。用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
発進も至って簡単。マリンジェットやスノーモービル、バギーなどで採用されているレバータイプのスロットルなので、親指で押すだけ!とても簡単ですね。
また、搭載されたバッテリーは満充電の状態で約60km走行することが可能。60kmと見ると少し短く感じますが、原付バイクという認識であれば充分でしょう。
追加バッテリーは¥49,900(税込)で購入ができます。バッグにも入るコンパクトサイズなので、予備として持っていれば遠出もできるほか、安心感も増しますね。ちなみに、高速充電により3〜4時間程度で満充電になります。これは案外早い方ではないでしょうか。
また、バッテリーの側面にはUSBポートがあり、ここから電源を取れるので、スマホ等を充電することができるのも嬉しい仕様です。
モトバイクを彷彿させる肉厚のフラットシートが採用されています。
シートの形状やリア側に折り畳み式のペグが付いていることから、登録次第では二人乗りも可能なのでしょうか?
KOGUNAは公道走行可能!
各市町村役場にて軽自動車税申告(報告)書兼標識交付申請書(原動機付自転車・小型特殊自動車)の手続きを行い、交付したナンバープレートを車両に取り付けることで公道走行が可能になります。
また、自転車モード・電動バイクモード・ハイブリッドモード問わず、ヘルメットの着用が必須となりますので、ご注意ください!
購入方法は?
WEBサイトのオーダーフォームにて購入することができます。支払い方法は、エクスプレスチェックアウト(Google Pay・shop Pay・amazon Pay)が選択できます。ちなみに、商品の納品は10月予定とのこと。
自転車とバイクの中間に位置付けする「KOGUNA」を購入して、新しいバイクライフを満喫してみるのも楽しそうですね!