イギリスの人気雑誌「Sideburn(サイドバーン)」をご存知でしょうか。日本でも2012年に1度だけ日本語訳版が発行された、フラット・トラックをメインで扱う雑誌です。
今回は、こちらのサイドバーンと、同誌が主催する異種格闘技戦のフラット・トラック・イベントで、昨年アメリカで開催された『Dirt Quake』をご紹介いたします。
雑誌「Sideburn」とは?
本国イギリスと、アメリカ、オーストラリア、ドイツで販売されている、世界中のフラット・トラック・シーンを伝える雑誌で、Gary Inmanと Ben Partを中心に、数人のフリーランサーによって立ち上げられました。
なお、メインの題材である「フラット・トラック」とは、最も古いバイク競技のひとつで、ダートのオーバルコースを左回りにグルグル回るレースのことです。
また、記事執筆現在、サイドバーンの最新号は20号を迎えております。
イベント「Dirt Quake」とは?
ダート・クエイクとは、サイドバーン主催の、なんでもありの異種格闘技フラット・トラック・レースです。レースといっても、半分お祭りのようなイベントです。バイク雑誌『CYCLEHEADZ』が主催するビーチ・ランのイベント「SANDFLATS SPEEDWAY」と、少し雰囲気が似ているように思います。
ダート・クエイクは、本国イギリスでスタートしたイベントですが、現在ではアメリカでも開催されており、今年も6月20、21日にアメリカで開催される予定です。
本当に様々なスタイルのバイクが出走します。チョッパーだって逆ステア当てます!
美味しそうなパイも走ります!
スノーモービルもエントリーしてます。
サイドカー・チョッパー…です。初めて見ました!
チョッパー・スタイルのスポーツスターとオフ車の対決を観ることができるのも、ダート・クエイクならでは。
ジャンルレスはバイクだけではありません。性別だって関係ありません。
もちろん、年齢だって。
非常に楽しそうな動画を2本続けてどうぞ!
いかがだったでしょうか。こういった面白いモーター・イベントが開催されているイギリスやアメリカは、やはり羨ましいかぎりです。
ダート・クエイクも日本で開催されてほしいものです。サイドバーン日本語版のスタッフの方々、是非とも宜しくお願いします!
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参考 – Sideburn Magazine、Vimeo : Dirt Quake: Coming To America、Dirt Quake USA