走り好きではあれば誰もがおこなうのが峠を攻めることではないでしょうか?とはいえ、あくまで自分の限界を超えない程度にちょっと攻めるという感じだと思います。
しかし海外の走り屋たちはかなりアグレッシブ。なんと車相手に勝負を挑みます。しかも相手はゴリゴリにチューニングされたスーパーカーばかり。そんな海外のスーパーカーに勝負を挑むのは国産メーカーのホンダから販売されているCBR1000RRです。
舞台はもちろん公道の峠道ですので、対向車もガンガン走行しています。見ているこっちが思わず叫んでしまうほど限界スレスレで走行しており、日本ではありえないほどぶっ飛んだスピードで駆け抜けています。そこで今回は、そんなクレイジーな海外の峠バトル動画を見ていきましょう!絶対に真似しないでね!
バイクはホンダCBR1000RR SC59
動画に登場しているバイクはホンダのCBR1000RRですね。今でこそフルモデルチェンジされ、CBR1000RR-Rに進化しましたので、一世代前のCBRということになります。
国内仕様であれば、118馬力ほどに抑えられていますが、逆輸入車であれば180馬力まで引き上げられています。映像でもわかるように、スロットルをひねれば簡単にフロントがアップするほどのパワーを秘めています。
ちなみにタイヤはピレリ製のものを装着しています。ピレリタイヤは低圧タイヤですので、公道の路面でも圧倒的な接地感やグリップ力を発揮しますので、峠を攻めるのにも向いています。
よく見るとウインカーもテールランプも付いていないCBR1000RR。対向車もお構いなしでガンガン加速していきます。隙あらば対向車線にもはみ出しますので、見ているこっちがハラハラしますね。映像だからこそスリルを楽しめますが、くれぐれも真似をしないようにしてくださいね。
1回戦:VSランボルギーニ・アヴェンタドール
最初の相手はタリアのスーパーカーであるランボルギーニ・アヴェンタドール。しかもさらにチューニングが施されており、見た目もスペックももかなり派手な仕様です。車高が低く、路面とバンパーの間が地面スレスレとなっています。峠でのコーナリング速度を見てみると、やはり4輪の方が圧倒的な安定感がありますね。
しかしCBR1000RRも負けじと付いていきます。そして隙を見つけて直線では一気にフル加速。それにしても対向車が来ているのにフル加速をするのは見ているこっちがヒヤヒヤします。
2回戦:VSダッジ・バイパー
続いてのお相手はアメリカンを代表する排気量8リッターを誇るモンスターマシン。一時はニュルブルクリンク北コースの世界最速記録を保持し続けていました。
一番の特徴は爆発的な加速力で、いかにもアメ車っぽい車体バランスが特徴的です。しかし動画内のCBRは直線番長のバイパーにも決して引けを取りません。
3回戦:VSフェラーリ・F12ベルリネッタ
最後に登場するのはフェラーリ・F12ベルリネッタ。こちらは車側からの車載動画となります。内装を見てみると、いかにも高級車という感じがしますが、V12エンジンを搭載し、740馬力を発揮するスーパーカーなのです。もしかすると、登場する3台の中で一番性能が良い車かも知れません。
まとめ
CBR1000RRと3台のスーパーカー達と繰り広げられる異種混合戦の映像をご紹介しました。映像を見る限り、直線ではバイクの方が有利な反面、コーナリングでは抜群の安定感を誇る車の方が有利ということもわかりますね。
今回ご紹介した映像は、一体どこの国で行われているのかわかりませんが、間違いなく対向車にも危険を与えます。いくら自分の腕利きだからと言っても、漫画のように公道バトルをするのはあまりおすすめできません。
また、公道をサーキットのように走るのはかなり危険を伴いますので、いくらバイクと車の性能を比べたいからと言っても、決して峠道で同じような走り方はしないでくださいね!